発達障害傾向の方の苦手な対人関係距離感パート3 | 医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

医療カウンセラー土田くみが伝えるカウンセリング技術のつけ方磨き方|スーパーバイズ・教育分析・心理カウンセラー養成

Kumi心理カウンセリング研究所代表 公認心理師土田くみが対人援助職のかたが心理支援も併せて出来るよう、カウンセリング技術のつけ方磨き方をお伝え致します。

皆さんこんにちは。


いつも研究所ブログをお読み頂いてありがとうございます。


医療カウンセラーの土田くみです。


発達障害傾向の方の苦手な対人関係は人との距離感や思い込みの激しさから来ることが多いです。


そしてその思い込みから相手に激怒したり責めたりまたもし自分が間違っていたことに気付くと素直に謝れません。


何故ならプライドが高いからです。


発達障害傾向のかたは、グレーのことが嫌いです。
そしてとても正義感が強いです。


そしてその正義感から相手に自分が正しいことを証明したくて仕方がありません。

こうあるべき、これが出来ていないと相手を攻撃したくなるわけです。


攻撃しなくても、自分の気持ちがモヤモヤして辛くなるのですが、だからといってそのままモヤモヤしていることを直接相手に伝えることが出来ません。

出来ないけどそのモヤモヤしていることを理解してほしい。誰かに理解してほしい。

そうすると、気の知れた相手にモヤモヤしていることをぶつけたりします。

これが外から客観的にみると人の悪口を言っていることになることに気づけてなく、トラブルになるのですね。


本人は悪口を言っているつもりではありませんが、そう聞こえてしまうことに気づかずに対人関係に影響が出ます。


ではこの場合はどうしたら良いのでしょうか?

一番はモヤモヤしていることを直接相手に伝えることが大切です。


そして伝えることができない場合で、気の知れた人に言う場合は嫌いではないこと、悪口ではないことを最初に伝えてから聞いてもらうことです。


そうすれば悪口を言っていることにはなりません。
ただの愚痴なんですね。
相手に愚痴だとわかるように話すことも大切です。


皆さんはいかがでしょうか?

心当たりはありませんか?


またもうひとつ対人関係で気を付けていれば上手くいくことをお伝えしますね。


これはビジネスにおいては大切なことかも知れません。


次回もまた書いていきたいと思います。


いつも最後までお読み頂いてありがとうございます。


医療カウンセラー  土田くみ

Kumi心理カウンセリング研究所
078-923-5287

>>メールでのお問い合わせはこちらからお願いいたします

 住所】〒673-0041 兵庫県明石市西明石南町2-8-13 大黒ビル1F
     〒659-0092 兵庫県芦屋市大原町11-24ラポルテ北館2F

【アクセス】JR西明石駅 東口改札より徒歩3分

【HP】http://www.kumi-mc.com/
>>(一社)日本医療カウンセラー協会認定 医療カウンセラー養成講座スケジュール
>>英国オーラソーマ社認定 オーラソーマ 講座スケジュール