・国家資格キャリアコンサルタント
・ギャラップ認定ストレングコーチ
・TRE (トラウマ・テンション・リリース)国際認定プロバイダー
・(株)サステナミー代表
皆川公美子です。
9月半ばからひと月ほど、フィリピンに滞在していました。
できる人はみんなフィリピン短期留学に行け！！🤣
というほどおすすめでした。
今回のひとり旅は、リゾートとかスタンプラリー的に観光地を巡る旅ではなくて
現地の人と話しこみたいし触れ合いたいと思い、
オフィス街の英会話スクールに所属してみました。
（わたしがお世話になったのはこちらです）
これ、やってみて働く人みなさまに
超オススメでした！！
何がオススメかって
神経調整されちゃって
生きるチカラと余裕とパワーが充填されました！
日本にいてひとりではやりにくいことが
他力をつかって
楽しい旅行気分でできるとは
我ながら驚きでした。
人とのおしゃべりはそのものが元来、神経調整です。
相手の方とのあいだに神経が共鳴を起こして協働調整が起こるということは
時にこちらのブログでもお伝えしていることですが、
期せずして今回の旅は
わたしにとってパフォーマンスの底上げとなるエネルギーを
いっぱいもらえた旅でした。
皆様にもぜひそのような
【期せずしてパワーもらちゃった体験】を
ぜひしていただきたいと思い、
この連載と報告会の予定をご案内している次第です。
これまでの話
今日は一見ネガティブに見えることを、
気持ちが通じたい人と、共有したお話。
そしてそのあとに心がひとつになった話をします。
フィリピンにいて、いろいろな体験をさせてもらって、
たくさんのエネルギーをもらいつつも、
ずっと心の奥に魚の小骨みたいにひっかかっていることがありました。
日本人のわたしとフィリピン人の人たち。
その溝に横たわるもの。
それは歴史的なこと、そう戦争に関わる話です。
それも「日本国が」のような話じゃなくて、もっと個人的なこととして。
わたしの祖父は第二次世界大戦のときに、フィリピンに行ったひとりです。
詳細がよくわからないのですが（祖父母とも他界しています）、
彼は貿易にかかわっていた人だったので、
多分諜報部隊や情報収集班や、
軍隊のなかでそういう機能をはたしていた可能性があります、でもわかりません。
でもフィリピン人に銃を向けたひとりでありまして。
フィリピンの明るい先生たちと話をしていて、
彼らはだいたい20〜30代で若いので、
自分の祖父母よりもっと上の世代の話として
教科書的に？歴史的事件として第２次世界大戦があった事実を知っているのだろうと思います。
彼らの隣国である大国の動きをめぐって、現在いろいろな事件が起きていて、
おしゃべりしながらたまにそういう時事ネタに触れるとき、言うんです。
「まったくもう〜、自分たちは幸せで満足するってことを、知らないのかしらね！？
だれかのものを奪い取るってことしか、できないのかね！」
彼らは日本人のわたしに向かって
日本人がやったことを責めたのではありません。
でも、心が痛みました。
フィリピンへの侵攻は、わたしにとっては肉親が関係していたことで。
その事実を話してみました。
「わたしはおじいちゃんが多分ミンダナオ島かどこかの戦闘にかかわっていたと思うの、
なんとも言葉にできないけど
・・・・ごめんね」と。
彼らの親戚が銃を向けられたかもしれない、
それは日本人にだったかもしれない。
ごめんね、なんて
漠然としすぎた言葉で
そんなこと言われても彼らだって困るよな、
ということは頭ではわかっていつつも
このなんにでも使える平易な言葉しか
でてこなかった。
数秒だまって、若い先生はいいました。
「あなたがそんなこと言う必要ない。
わたしたちは、ここで一緒にいて、そして、生きている。」
って。
驚き、
泣けました。
リアルに言葉につまって、
笑顔に戻るのに数十秒かかりました。
彼女はこうも言いました。
「政府っていう動きと、わたしたち個人の思いは
違うよね。
わたしたちがここで友達であるってことが意味があるよね。」
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先日はロシア人の母娘とも知り合いました。
お母さんのほうは私と年が近くて、お友達になりました。
わたしたちは自分の仕事のことや、
家族のことや、なんでフィリピンに来てるのかって対話をして、
とても楽しい時間を過ごしたけど なう世界で起こっている戦争に関しては
口を開くことができませんでした。
本当は彼らがそれに対してどのような感情や考えを持っているのか、聞いてみたいけど、
今その質問は、彼らを危険においやることとイコールかもしれない。
悲しい気持ちは多分両方が持っているけど
同じ角度で持っているか
わからないですよね。
現実的にフィリピンへ亡命してきているロシア人もいると聞きました。
帰れば軍の招集を無視した罪で即有罪だけど、
アジアの国を出たり入ったりしながらVISAの問題をごまかして、
戦争が終わるのを息を潜めて待っているという噂です。
わたしたちができるのは
あ〜〜ここでも今持っている平和＝とりあえず爆弾が落ちてこないところに住んでいる、
ってことをもう一度取り出して、
そのことを思い切り喜び噛み締め感謝して
祈ること、だけかもしれない。
そして自分にできる小さな行動を。
悲しい気持ちの共有は
同じ質量で信頼し合っている関係でないと
なかなか難しいですね。
ここに悲しみがあるけれど
一緒に前を向うね、と言ってくれた
若き20代の先生は
ものすごい人間性の持ち主で
歳の差があっても
出会えて友達になれたことに感謝です。
もう２度と会えなくても
彼女は、ともだち。
友達ってどういうこと？って聞かれたら
歳の差も立場も超えて
悲しみを共有しながらともにいることができる人。
って
今のわたしは答えるかもしれません。
喜びはどのような深さや思いを持っていても
共有しやすいですね。
悲しみはそうはいかないけれど。
HSPさんはよく「友達ってどのくらいの距離感の人を
友達と呼んだらいいかわからない」ってよく言っています。
同感です笑🤣
つづく
お知らせ
フィリピン遊学報告会♪を
11/12日 20：00〜21：30開催します。
よかったら耳だけ参加もどうぞ♡
お時間ないかたは録画もお申込みいただけます。
LINE登録いただいている方は参加費が超お得になります！
よかったらこの機会にどうぞ！
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◆11/2 身体感覚ワークショップ →LINE先行案内にて満席
◆10/28 デモクラシーフェスティバルジャパン出展 大盛況終了ありがとう！
◆10期募集がはじまりました。
HSPが持続可能なサステナワークを手に入れる【
生きづらさが楽になる体感と言葉のコース。
ラクに働く人生へシフトしたい方向け。
不安や人間関係の怖さ、その感覚が変わって安心にかわっていく体験は
うれしさとエネルギーを感じていく体験です💓
グループセッションが楽しみでたまらないというお声をよくいただきます。
7・8・９期→満席開催中
2023年12月スタート10期 募集開始しました
金曜PM7時クラス（12/22, 1/19, 2/16, 3/15, 4/12, 5/10）
11期は12月始まり金曜夜クラス
12期は2024年2月始まり木曜昼クラス
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【自律神経とHSPの関係をとてもわかりやすくまとめてくださいました】
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HSPさんのなんでも相談室 と 強みを活かして成果を出す相談室、そしてTRE(ボディワーク)です。 必要だなと思われたら、防衛反応解除のワークなども入れています。
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おしゃべり裏チャンネル の stand. fmやってます。
ながら聞きができるので、車での往復やご飯作りのときに
お風呂のあとのリラックスタイムなどに聞いてくださっている方が多いです。
