渡部ギュウの役者30周年を祝う会

私とタカシ(私の夫)の永遠のアイドル

ギュウさんの、

役者30周年を祝う会

東北物語 vol.７

「税務署長の冒険」

一人芝居バージョン

を見て来た。

今日が初日。

満席のお客さま。

会場は仙台市青葉区上杉にある、隠れ家的カフェ

星港夜～シンガポールナイト～

美味しい珈琲とチーズケーキをいただきながら、

そのカフェには時々、

ふくよかで甘美なお酒の香りが漂ったり、

東北の山奥の清々しい新緑が忽然と現れたり、

クロモジの良い香りが漂ったり、

どこまでも広がる大きな青空が広がったり、

暗く湿った酒蔵の香りが漂ったり、

した。

賢治さんと、賢治さんの言葉を借りて告白される、

ギュウさんの東北への愛が、

そこかしこに息づき、溢れていた。

ゲストは、東京からのパーカッショニスト

平島聡さん。

と、大笑いする猫。

ほんとに大笑いするんだよ（笑）

素晴らしく豪快な大笑い（笑）

思わずつられて笑っちゃう。

 平島さんの音は、もちろん素敵にきまってる！！

シンプルで、洗練された一音。

言葉より物語るリズム、旋律。

ああ、ゾクゾクするう～ッッ

で、劇中平島さんが読むシーンもあって、

これがまたかっこよい。

声がねーーーー、ものすごくいいの！

もっともっと聞きたい。

ギュウさんは、51歳。

脂がのって、程よく力も抜けて、

今最高に輝いてる。

私、芝居の稽古の時いつも思い出すの。

10年くらい前、ギュウさんが言ってたこと。

「時間というのは，本当は無いんだ。 
一見，過去・現在・未来と，繋がって続いているように見えるが， 
今　たった今　という瞬間があるだけ。 
だから，舞台の上では過去も未来もない。 
今。今。今。 
ただこの瞬間に，舞台上で生きるだけなんだ。」 


「本番が終わって家に帰ったら，自分にダメ出ししたりしない。眠れなくなるから。 
風呂入って一杯飲んで，ゆっくり寝る。 
次の日の朝，昨夜の舞台のことを考える。 
あそこでこうしたほうが良かったな， こういうふうに動けば良かったな，とか。 
考えたらすっぱりきれいに忘れる。 
いつまでもごちゃごちゃ考えない。説明しちゃうから。 
すっぱり忘れて，真っ白で舞台に立つ。 

そうすると，答えが降りてくる。 

必ず答えがわかるんだ。」

「舞台では、ONE WORD でジャンプする。

会話を，説明しない，ということ。 
人間関係を，説明しない，ということ。 
前後を，説明しない，ということ。 
たったひとこと，一つの単語で，全然違う世界へジャンプする。

今までとらえていたもの，こと，意識， を， 
前後のセリフや人間関係に関係なく，一言をキーワードに 
向きを変えるんだ。」

ああ、もうね、シビれるでしょ。

なんなんだ。なにものなんだ。

渡部ギュウ。

このすんばらしい舞台、

明日と明後日もありますよーっ

渡部ギュウ 1人芝居

「税務署長の冒険」

8月8日 土曜日

13時～、18時～

8月9日 日曜日

13時～

場所  純喫茶 星港夜～シンガポールナイト～

仙台市青葉区上杉1-12-1

料金 2,600円  ドリンク&スイーツ付き

ご予約  yonegyu@nifty.com

最高にかっこいい男2人が見れます。

しかも至近距離で！！！

超超チョーーーーーー！

オススメです(^з^)-☆

ぜひ❤️