共生福祉会福島美術館は、一般市民はもとより、福祉施設を担い共に行動する人々にこそ大いに活用してもらいたいという理念の下、こころの豊かさや美しいものへの感動を共有できる美術館をめざして、昭和55年に開館しました。開館時には残念ながら福島禎蔵翁は逝去されて、完成した美術館を目の当たりにすることはありませんでした。しかしながら翁の信念を熟知する佐藤先生と当時のスタッフが遺志を確実に受け継いだのです。
福祉団体が運営する美術館は、全国でも少ない貴重な存在ですし、その性格に応じた工夫も佐藤先生を中心にしたスタッフの努力で、展示や解説に活かされることになりました。決して広くはなく贅沢ではないものの、親切で心温かい美術館がここに歩み出したのです。
この素敵な美術館で、4月12日から開催されている
平成29年度福島美術館 春季展
アッと面白い!
動物ずかん 〜細密画からマンガ表現〜
の関連イベントで、
お話しの会「がじゅまるの樹」
で公演させていただくことになりました。
内容は、もちろん動物もの!!
「あらしのよるに」
「きつねの窓」
ほか、動物たちが主人公のお話しを揃えましたよーーっ
お子さまから大人まで楽しめる内容です❤️
お時間ありましたら、ぜひぜひお越しくださいませ。
平成29年度福島美術館 春季展
「アッと面白い動物ずかん」
動物朗読劇
お話しの会「がじゅまるの樹」
4月22日 土曜日
14時〜15時
入館料 一般400円
学生・70歳以上300円
高校生以下・障がい者は無料
今日は美術館の学芸員の小暮さんと打ち合わせしてきました。
今何かと話題の学芸員(笑)
小暮さんとお話ししていて、その知識の深さと美術品に対する愛に、いたく感動したくみちゃんです。
美術館に行ったら、ぜひ学芸員の方にいろいろ聞いたり、説明してもらうことをオススメします!
時代背景や描かれた絵の物語、人物像などなどを説明してもらうと、
ただ観るよりずっとずっと面白い‼️
きっと、
「くみちゃんのブログ読んできました」
って言ったら、時間があったら説明してくれるかもよ❤️
明治や大正時代に描かれた、お猿さんの顔の繊細な赤い線や
ものすごくひょうきんなカエル、
超かっこいい虎や龍
そしてすごくセンスの良い調度品
とても大切にされている福島コレクションの数々。
感動ものです(T ^ T)
そしてね、とても興味深かったのは、
併設展の「昆虫描」
山形芸工大の、昆虫サークル(だったかな?違う名前だったかも!)
の皆さんの、昆虫の画。
ほかにも、サナギの画やら蛾やら