仙台・街の小さな美術館 | 真理のパフォマー 女優セラピストヒーラー くみちゃんのレッツらゴー。
仙台市青葉区土樋にある、ちいさな素敵な美術館

「福島美術館」

をご存知ですか?

明治23年生まれの仙台を代表する実業家、福島禎蔵翁の美術品の数々を保管、展示する美術館です。

この美術館のユニークでとても素敵なのは、社会福祉法人が運営しているところです。


以下HPより転載

多くの賛同者とともに共生福祉会を設立して先駆的な福祉活動を続け、これを軌道にのせた禎蔵翁は、昭和49年に上記の「福島家コレクション」を同会に寄贈しました。個人コレクションを市民特に福祉施設を利用する仲間に公開するための決意と思われ、私有地を提供して建てる「ライフセンター」の中に、展示・収蔵・調査を目的とする美術館を設ける構想へと発展していきます。

共生福祉会福島美術館は、一般市民はもとより、福祉施設を担い共に行動する人々にこそ大いに活用してもらいたいという理念の下、こころの豊かさや美しいものへの感動を共有できる美術館をめざして、昭和55年に開館しました。開館時には残念ながら福島禎蔵翁は逝去されて、完成した美術館を目の当たりにすることはありませんでした。しかしながら翁の信念を熟知する佐藤先生と当時のスタッフが遺志を確実に受け継いだのです。

福祉団体が運営する美術館は、全国でも少ない貴重な存在ですし、その性格に応じた工夫も佐藤先生を中心にしたスタッフの努力で、展示や解説に活かされることになりました。決して広くはなく贅沢ではないものの、親切で心温かい美術館がここに歩み出したのです。

福島美術館HP



この素敵な美術館で、4月12日から開催されている

平成29年度福島美術館 春季展

アッと面白い!

動物ずかん 〜細密画からマンガ表現〜


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の関連イベントで、

お話しの会「がじゅまるの樹」

で公演させていただくことになりました。


内容は、もちろん動物もの!!


「あらしのよるに」

「きつねの窓」

ほか、動物たちが主人公のお話しを揃えましたよーーっ


お子さまから大人まで楽しめる内容です❤️

お時間ありましたら、ぜひぜひお越しくださいませ。


平成29年度福島美術館 春季展

「アッと面白い動物ずかん」


動物朗読劇

お話しの会「がじゅまるの樹」

4月22日 土曜日

14時〜15時


入館料 一般400円  

            学生・70歳以上300円

            高校生以下・障がい者は無料



今日は美術館の学芸員の小暮さんと打ち合わせしてきました。

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今何かと話題の学芸員(笑)

小暮さんとお話ししていて、その知識の深さと美術品に対する愛に、いたく感動したくみちゃんです。

美術館に行ったら、ぜひ学芸員の方にいろいろ聞いたり、説明してもらうことをオススメします!

時代背景や描かれた絵の物語、人物像などなどを説明してもらうと、

ただ観るよりずっとずっと面白い‼️

きっと、

「くみちゃんのブログ読んできました」

って言ったら、時間があったら説明してくれるかもよ❤️


明治や大正時代に描かれた、お猿さんの顔の繊細な赤い線や

ものすごくひょうきんなカエル、

超かっこいい虎や龍

そしてすごくセンスの良い調度品


とても大切にされている福島コレクションの数々。

感動ものです(T ^ T)



そしてね、とても興味深かったのは、

併設展の「昆虫描」


山形芸工大の、昆虫サークル(だったかな?違う名前だったかも!)

の皆さんの、昆虫の画。


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これね、毛虫だよゲロー

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とっても美しくて、
超気持ち悪い‼️‼️(笑)


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ほかにも、サナギの画やら蛾やら滝汗
でもすごいんだよーーー

行ったら忘れずにぜひ観てねウシシ


そして、もう一つ大変興味深かったのは、
福島禎蔵翁の、神棚。

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神道、仏教、キリスト教が一緒に祀られています。
この神棚を観て、私は一気に福島禎蔵翁が、大好きになっちゃった❤️
なんて自由で哲学的なんだろう!!
超かっこいい‼️

この神棚は、がじゅまるが公演するお部屋にあります。

ぜひ観てね❤️