ミネラル | 暮らしに虹をかける会

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こんばんは、JPHMA認定ホメオパス藤崎です。


今回はミネラルについて、少しまとめておきたいと思います。


以前この『暮らしに虹をかける会』の吉冨があげていた記事野菜の栄養価を減らしているのは〇〇〇〇です。 ですが、栄養価の低い野菜=ミネラルを引き寄せることができていない野菜ということでした。


ミネラルとは身体の主な元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外に、生体にとって欠かせない元素のこと。五大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン)のひとつでもあります。身体にとっては必須栄養素であって、自分の体内ではつくり出せないので、必ず摂取する必要があります。働きとしては、ミネラルはエネルギー源とはなりませんが、骨や骨格を形成する構造材料になったり、神経伝達、体内のイオン調節などを行い、健康を維持しています。ちなみに、ビタミンが不足してもミネラルは働きますが、ミネラルがなければ、ビタミンは働きません。


というワケで、しっかりミネラルを摂取したいものですが、やはり一番吸収率が良いのは、土壌中のミネラルを吸収して成長する植物を通して得られるミネラルです。これは、粒子が小さいため、身体に馴染みやすく吸収率が高いです。ということで、一番は土壌中のミネラルが豊富であればいいのですが、ご存知のとおり現代の土壌は100年以上前からミネラルは減少しており、人間が必要とする60種類以上を摂取することは、まず不可能だといえます。


次に体内の吸収率がいいのが、キレートミネラルとして。通常キレートされていないミネラルを摂ると、体内でアミノ酸と結合させて、腸で吸収しやすくしている(キレート処理している)のだけれど、老人や肝腎の弱さ、アレルギーなどのある方は、この処理がなかなか難しく、吸収されずに殆どが排出されてしまいます。ということで、先に特定のアミノ酸でコーティングしているものがあります。


そして、そもそもミネラルバランスにも要注意。良く言われているのが、カルシウムとリンのバランス。これは骨の作られ方に繋がっていきますし、カルシウムとマグネシウムだったらホルモンバランスとか、その他ナトリウムとカリウムとか、亜鉛と銅のバランスも大事です。


また、食品加工過程も考える必要あり、です。ほとんどそのプロセスでミネラルが抜き取られてしまいます。水溶性成分が溶出した「水煮食材」を原料としている食品には、濁りをとるために「リン酸塩」が添加されていますが、この「リン酸塩」はミネラルの吸収を阻害します。また放射能汚染を避けるために、と「ゆでこぼして」食べようと言われますが、これではすっかりミネラルが溶け出てしまいます。そもそも、原材料の時点でミネラルが抜かれてしまっている「精製」されたものが多いという事実もあります。


積極的ににミネラルを摂取しようといっても、いろんな観点から考える必要がありますね。そもそもミネラルが大事だからって、安易にサプリメントに走るのもまた・・・?

こういう記事みつけました ⇒ サプリメーカーが語りたがらない10の事実

1. 「選択肢の多さで消費者を圧倒する」

2. 「サプリは薬剤と違ってFDAの認可なしに販売できる」

3. 「ラベルでサプリを判断するのは難しい」
4. 「健康効果には議論の余地がある」

5. 「健康的な食事に代わる錠剤など存在しない」

6. 「免責条項や警告文を読むには拡大鏡がいるかもしれない」

7. 「魔法のやせ薬など存在しない」

8. 「自然と安全は別物である」

9. 「増加した効き目は薬剤によるものかもしれない」

10. 「摂取しているサプリを医者に知らせる必要がある」

(詳しくは読んでみてくださいね)


最後にモレショットの言葉です。

「人間は、必要な無機塩が必要な量だけ、また正しい比率で構成されている時だけ、健康であり続けることができる」