ウンゲ北海道紀行⑦
3/14(水)
3/14(水)
網走2日目。
8時に起き民宿の朝食、パンと牛乳を食べる。
これ、前日に凍ってるやつを渡された、、
あ、でもめちゃ美味い。
本日はこれ
昨日購入しておいたバスの1日フリーパス券を使って網走の観光スポットを巡る。歩ける距離ではないので。
先ずは流氷を見る為の遊覧船「おーろら号」に乗る。流氷に会いに網走まで来たのだ。
出航時間9:30に間に合うよう、バスで乗り場まで移動。
因みに本日気温は-2度。北海道来て一番寒い。
到着。受付でチケットを購入。その時に「本日流氷が遠く離れてしまったので見る事ができません」と言われる。落胆。昨日は流氷が見れたと聞いていた。去っていってしまった。
その時に気付いた。僕は流氷に恋していたのだな。そう思うと「よし」って気持ちになってきた。恋愛は追いかけたいタイプなのだ。また見にきてやろう。
船自体は動くということなので、乗る事にした。
おーろら号は定員400人のそこそこ大きな船だ。室内には沢山のソファがあり、ゆったり外を鑑賞できるようになっている。僕はデッキに出てたのだけど少し雪が降っていて、猛烈に寒かった。室内に行ったり外に出たりを繰り返してた。景色ってなんでガラス一枚隔てるだけでこうも違くみえるのでしょう。音とか空気とか、そういうことが関係してるのかな。あ、そう言えば僕は眼鏡をかけてるけど、裸眼で見えたらもっと良いのかもしれない。
遠くに一塊の流氷が見えた。
防波堤の上にオオワシが止まっているのを見た。
展示はとても興味深かった。寒い地を生きる為、人間は身体的ではなく文化的進化をしていった。何故暖かい地に移動することはしなかったんだろう、きっと行った人もいるのだろう。残った人達はそこで生きていく努力をしたんだ。
暖をとるための衣類はトナカイやアザラシの皮が主流だけど、魚の皮、アザラシの腸、樹皮など、色んな素材のものがあったらしい。
魚の皮の服
次は凍った網走湖の湖上でのワカサギ釣りに行く。道具をレンタルしてくれる場所があるのだ。バスに乗り、網走湖の近くで降りて。そこから25分程歩く。極寒であったけど、民族館を見て狩猟したい気持ちでいっぱいだった。
途中、湖上をキタキツネが歩いてるのを見た。遠かったので写真には映らなかったけど。木に止まってるオジロワシも見た。野生動物は動物園で見るよりも良いよな。ドキドキする。
この辺で一回切っとこ。