先日行ってきた

青ヶ島への旅2日目について

つらつらと書いていきたいと思います。

 

前回のブログ

八丈島〜青ヶ島 ひとり旅①

 

 

お世話になっている「月刊 天文ガイド」のカメラマン・井川俊彦さんが

青ヶ島を訪れた際に撮影した写真を

いくつか送ってくださりました♪

 

 

自分が撮った写真以外にも

井川さんのお写真も時折使わせていただきます♪

 

 

 

 

 

朝は4時半起床で

朝焼けを観に島をお散歩。

 

 

 

虫と鳥の鳴き声しかしないのは

寂しさよりもむしろ豊かさのようなものを感じました。

 

 

そして島の展望台へと山登りをし、、、

 

 

(すこぶる曇天ですね笑)

 

尾山展望公園に到着。

 

 

 

ちなみにお天気がよければ

このような景色が望めます。

 

(撮影/井川俊彦 場所/青ヶ島 大凸部)

 

 

う、美しい、、、

 

 

 

 

しばらく頂上で涼んだあとは

またお散歩。

 

 

 

途中、自由にお散歩をする犬氏に遭遇し

心拍数が上がることはありましたが

(昔、大きな犬に吠えられてから怯えがちなのです、、)

年に2回くらいのクオリティの朝活を終えました。

 

 

昼はまたお散歩。

 

 

今度は、カルデラの中を目指します。

 

 

 

 

道中、

南国の象徴・ハイビスカスに癒されながら

 

 

気温30度超えの夏の山道を歩き続けます。

 

 

 

 

 

青ヶ島は活火山の島。

 

カルデラの外と中では

また気候が違って、

この日、向かったカルデラの中は

いわゆる盆地のような気候。

 

風は弱く、

かいた汗が蒸発する気配が全くありません。

 

 

 

たどり着いた池の沢。

 

この地区には

いたるところに水蒸気が噴出する穴があって

「ひんぎゃ」と呼ばれています。

 

(撮影/井川俊彦 場所/青ヶ島 池の沢)

 

 

この蒸気を使った地熱釜が有名で。

 

 

青ヶ島を訪れた方のブログには

百発百中で登場します。

(黒田有彩調べ)

 

 

宿で用意していただいた食材を投入。

 

 

じゃがいも、シュウマイ、卵、エリンギなどキノコたち、西京漬け

 

 

じゃがいも以外は10分くらいで蒸しあがります。

 

 

地元の「ひんぎゃの塩」をつけていただきます。

 

 

ロケーションなのか、シチュエーションなのか、

なんでだろう、

とっても美味しかったです♪

 

 

じゃがいもが蒸しあがるまで40分くらいかかるとのことで、

その間

カルデラの二重構造の中を形作る「丸山」を

一周してきました。

 

 

 

「丸山」一周の景色は

基本的には木々に囲まれたものなのですが、

終わりに差し掛かった頃、

一気に空が広がる瞬間がありました。

 

右に小さく見えるところで

みんな涼んだり、食事をとったりします。

 

 

この景色の開放感は、今も忘れられないものがあります。

 

 

 

 

さてここまでざっくり言うと、

歩くことと食べることしかしていません。笑

 

 

でも理屈抜きで

ああ、健康的だ、と感じられました。

 

 

 

池の沢には、もう一つ、

ふれあいサウナという場所があります。

 

(撮影/井川俊彦 場所/青ヶ島 池の沢)

 

 

 

 

カメラマンの井川さんが訪れた時より

若干壁に

こなれ感を感じるのは

気のせいでしょうか。

 

 

青ヶ島でサウナに入れるなんて知らなかったので、

楽しみにしておりました。

 

 

恐らくですが、

冬は最高だと思います。

 

 

夏は、汗がとめどなく流れ、、、、

 

もう、収拾がつかない状態でした。笑

 

 

 

クーラーのついたお部屋で

お母さんと小学生の女の子に会いました。

 

 

私は汗がほとばしりすぎて

バスタオル1枚の状態。

 

 

色々お話している間に、

なんと、車で色々な場所に連れて行ってもらえることになったのです!涙

 

 

その女性と女の子は

以前青ヶ島に住まれていて、夏休みにまた遊びに来られたとのこと。

 

 

本当に親切な方で、、、涙

 

 

歩くと1時間の場所も、車だと10分かからないくらい。

そこから、いろんな場所に連れて行っていただきました。

 

 

 

三宝港。

島の南西部なので、

絶対来られないと思っていた場所です。

 

 

 

 

青ヶ島ではとても質のいいフェニックス·ロベレニーができるそう。

こちらはその畑。

 

観葉植物でおなじみですよね。

 

 

 

女性が、ちょっと待っててね、と

ある畑に走っていかれ、、

 

待っていると、両手に赤い果物。

パッションフルーツです。

 

島を知る方でしかできないスペシャルなおもてなしをしていただきました。

 

 

 

初めてのパッションフルーツ。

 

タネをバリバリと食べるんです。

 

味は南国味。

マンゴーの味に似て、

とっても美味しかったです。

 

 

他には、

島の北にあるジョウマン牧場に連れて行ってもらったり。

 

(撮影/井川俊彦 場所/青ヶ島 ジョウマン牧場)

 

ドライブの途中、

女の子が「マグサだ!」と指さして言いました。

 

牛が食べる葉っぱがたくさん生えている場所が。

 

(秣とか馬草と書くんですね)

 

それを一緒に摘んで、、、

 

 

牛にあげてきました。

 

 

 

あとで聞いたところによると、

牧場主さんがいらっしゃった時に行けて

さらに牛にエサをあげられたのも

奇跡的なタイミングだったそう。

 

 

私、ついてるんですよね、本当に。

 

 

そして

お母さんと女の子に宿まで送っていただき

心がホクホクのまま、青ヶ島での最後の夜(と言っても2日だけれど、、)

を迎えます。