ずっと熊野古道を歩きたいと思っていました。
6年前からでしょうか。
結構無謀なことをやってのけようとする私に
釘をさすように
『熊野古道は一氣には歩けませんから、
２日か３日にわけて泊まりながら、という計画をたてるんですよ』とその当時言われていました。
そこから、勝手に
『遠いー』となってしまって縁遠くなってしまっていました。
でもず........っと氣になり続けていて
今回、Yumiさんに、須賀さんをご紹介いただいて、
『えい、やっ！』と飛び越えました。
そして、初めてなのに『日帰りプランで』という、無謀なお願いをするわけです。
かなり困らせてしまったと思います。
そして思いました。
日帰りできる内容ではなかったと。
車の中でずっとお話くださるのが
歴史的背景と、
須賀さんの大事な想い。
表面的な、代表的な、ではなく
綺麗に整備されたお宮ではなく
本来の
自然信仰から始まって
唯一祠のみで祀られていたり
熊野の地に生き続ける神々を大事に想う。
須賀さんの愛そのものを
注いでくださいます。
滝尻王子のお宮
御神域に足を踏み入れさせていただきます、とご挨拶です。
そして
この横道から本来の古道は始まります。
いつか歩きたい。
そして車にて移動、
大斎原へ
雨が降っていても
傘がどうでもよくなってしまう。
木々の間から落ちてくる滴が
むしろ気持ちいい。
産田社がまた強かった！
ゾワっと包み込まれる感じ。
そこから船玉神社へ。
御神体の前で
『シンギングボウルを鳴らしてみたら？』
と言っていただけ、
ゆっくり
ゆっくり響かせた。
そしたら
『声を出してみて』と胸に感じたので
ヒーリングのときにする
音霊ヒーリングとして発する
声を出してみた。
目を瞑り
一音、一音響かせながら
胸の内に出てくる指示に合わせて
声を出して
何もかもを見守っていただいている
そんな安心感に包まれながら
その場と一体になった。
須賀さんに『触れさせていただいたら？』と言っていただいて、
『少し触れさせてください。』とお願いして
屈んで触れさせていただいた。
とてもやさしくて心地よくて。
もっともっと居たかった。
でも、『日帰り』という無謀な行程(笑)。
また必ず来ますから！と決意して
移動。
続きます。