おばちゃんのこと | ଘ♡ଓ:゚全てのことを祈りと共に ⋈。♡:* :゚

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古代エジプトの香・キフィが由来のペンネーム
いつか生きた人生で、祈る事は生きる事だったよう。
今また、道が繋がっていくのを感じてる。
あと2年で旅立つ息子との日常についても多めに記録。

こんばんは(*^^*)


純粋なじぶん(ピュアセルフ)を再誕生させる専門家
&リバースヨガマスターインストラクター
のはるなです(*^^*)



今日もお越し頂き、ありがとうございます。


久しぶりの記事になっちゃいましたが、

今朝1週間の時を経て、すごーーく腑におちたことがあったので、これは言葉にしておかなくては!!!
と思い、書いております(*^^*)




1週間前、タイトスケジュールでしたが福岡まで行ってきました。


ダンナさんのおばあちゃんに久しぶりに会いに行くためです。


私はおばあちゃんに2回会ったことがあって、
1回目は結婚したすぐ後に、結婚式に来られなかったおばあちゃんに旅行がてら会いに行きました。


2回目に会ったのは、それから約2年後。
大分であった友人の結婚式に出席する旅の途中、
1歳になったばかりの息子を連れて会いにいきました。




それからは、私の愛知のおばあちゃんが生きてた頃は、
愛知の私の祖母に手紙を書く機会に合わせて、
福岡にいるダンナさんのおばあちゃんにも手紙と息子の写真を送ったりしていました。




そして今回3回目、約7年ぶりに会いに行きました。

おばあちゃんは骨折して足が不自由になってから、
近くの施設に入ったと聞いていました。




結婚した頃は、私のおばあちゃん2人とダンナさんのおばあちゃん2人、
4人のおばあちゃん達はまだとても元気でした。


おじいちゃんはみんな亡くなっていましたけどね。
やっぱり女は強いです(*^^*)






そして10年の間に、おばあちゃんは福岡のおばあちゃん一人になりました。



だからこそ、元気なうちに会いに行きたかったんです。


10代のころは、次のお休みにはまた会えるって信じて疑わなかったおばあちゃん。

そう信じさせてくれる位、おばあちゃんの健康状態は万全のように見えました。




ですがここ10年は、ずっと元気だったおばあちゃんも、

やっぱりそのような年齢で体調がガクンと悪くなって、

そしてやっぱりその時はやってきたんです。





次は会えないかもしれないと薄々思いながらも、
でも次会えるのをどこかで信じたい、信じようとして、軽く「バイバイ、またね!」と手を振ってお別れしました。





そしてもう会えなかった…んですよね。。。



遠くに住むおばあちゃんとは、やはりそんな最後のお別れをしました。





だからこそ、元気とはいえ、会いにいきたいな~と思う気持ちがあるのだったら、

いつまでも先延ばしにしていてはいけないと思っていたのです。




だから今回、タイトな日程にはなるけれど、福岡のおばあちゃんに会いに行く提案をダンナさんにして、そして実現しました。




今回は、ダンナさんの両親と私たち家族とで5人で行きました。


そして現地では、おばあちゃんのいる施設の近くに住む、
お義父さんのお兄さん夫婦に案内してもらって、一緒におばあちゃんに会いに行きました。





おばあちゃんは、ベッドにちょこんと座って、とてもニコニコしていました。



私たちは、廊下から椅子を持ってきて、おばあちゃんの前に座って話をしました。


福岡のおばちゃん(おばあちゃんから見るとお嫁さん)は、
「いつもこうしとるたい」と言いながら、


おばあちゃんが小柄であるお陰で、広ーーく空いているベッドの端っこに腰掛けて、

少し耳の遠いおばあちゃんの通訳をしていました。




「いつもここに座って、ばあちゃんとお菓子食べて笑い話しとったい」



「熱中症になったらいけんけん、ポカリをここにストックしとるとよ。で、ここのストックが無くなったら、また補充しとくんよ。」


そんなおばあちゃんにまつわる日常を、笑いながら教えてくれるおばちゃん。


みんなとニコニコ談笑するおばあちゃんを見て、
お義母さんが
「おばあちゃん、すごいイイ笑顔だわぁ」
と言うと、



「ばあちゃんがニコニコしてくれとると、こっちも安心ったいね。
こんなとこイヤだ言われたら、こっちもどうしたらいいか分からんっちゃけど、そうじゃないけんね」


とおばちゃん。








おばちゃんは、とても明るい人で、肝っ玉かあさんタイプで、「何でも任せて!!」と言わんばかりにチャキチャキ何でもやるって感じの女性です。



だからきっと、近くの施設に暮らすおばあちゃんの健康や生活に気を配ること、
施設とのやり取りを引き受けておばあちゃんの滞りない日常を守ることは、


そんなおばちゃんにとっては、チャキチャキできちゃうことなのかもしれません。



そしてそれを、周囲に明るく話せる位、大して負担にも感じていないのかもしれません。





おばあちゃんの笑顔と、おばちゃんの明るさで、
遠くに暮らす私たちは、何だかとても安心して福岡を後にしました。





おばあちゃんが元気そうで、よかったよかった(*^^*)



その時はみんな、そんな安心感と共に帰路についたように思います。








それから1週間経った今朝…


私はふと、


おばあちゃんの為にやっている数々のことやエピソードを明るく話していたおばちゃんの、


もしかしたらおばちゃん本人も気づいていないかもしれない、
根底に脈々と流れる思いに思いを馳せました。





もしかしたら私の思い過ごしかもしれないけれど…






おばちゃんの根底に流れる真の思い、おばちゃん自身、おばちゃんの魂は、




「ねぎらい」



を求めているんじゃないだろうか








あなたのおかげ


あなたの優しい心配りのおかげ


あなたのキメ細やかな配慮のおかげ




ありがとう




そんな思いを向けること


そんな思いを伝えること





もしかしたら、まだ十分でないのかもしれない










おばちゃん、ありがとう








血糖値が高いとかで、今糖質制限をしていて、お昼もおそばを食べていたおばちゃんに、


出雲そばを送ろうと思います(*^^*)



そして、今度はおばちゃんにも手紙を書こうと思います(*^^*)








Om Shanti おすましペガサス