社会不安障害(SAD) | 真実は人を幸福にするか?

真実は人を幸福にするか?

桑田義雄が、うかんだり、もぐったりするブログ

「社会不安障害」って名前の精神疾患があるらしい。
俺は、初めてこの言葉を聞いた時に、「あ、俺、社会不安かも?」と思ったものだ。
だが、ほとんど調べないうちに、今日に至った。

世の中には、人間関係そのものが苦手という人がいて、そういう人の事を「社会不安障害」というのだろうな・・・と漠然と思っている。

でも、漠然とさせたままで、未だにちゃんと調べようとしないのは、この「社会不安障害」というネーミングに違和感があるからだ。


だいたい、社会って、不安じゃない?


お釈迦さんは、人には八つの苦しみ(八苦)があると説いた。

1.生きる苦しみ(生きぐるしいってやつだ)
2.病気の苦しみ(肉体的病気)
3.老いる苦しみ
4.死ぬ苦しみ
5.欲しいものを得られぬ苦しみ
6.愛する者と別れる苦しみ
7.嫌いな人と出会う(顔を合わせる)苦しみ
8.精神と身体の不調による苦しみ(こっちは精神病だ)

だから、生きる事、そのものが苦痛だし、社会って、恐ろしい場なんだよ、そもそも。

「恐ろしくないよ、別に」という人は、それこそ、心の病気じゃないのか?

そりゃ、恋愛や結婚生活が上手く行っていて、自分中心に世の中が回っているような錯覚をする時期もあるだろうから、そんな時は、この世は極楽って感じがするだろう。

逆に、恋愛や結婚に失敗したり、失業したり、あるいはブラック会社で働いていたり、病気や障害で苦しんでいたり、などという人たちにとっては、この世はとても、恐ろしい場所に感じるんじゃないか?

そして、人生なんて、波乱万丈で、順調な人のほうが少数なわけだから、後者の「世の中は恐い」と思っている人のほうが多数派じゃないだろうか?

と考えたら、ほとんどの人は社会不安障害(SAD)なんじゃないの?


ただまあ、ひきこもりなんかになっちゃうと、コンビニの店員に話しかけられるだけでも、動揺するらしから、特にそういう人を社会不安障害って呼ぶんだろうけど。

でも、もしそうなら、治療でうんぬんって話じゃないのよね。
せいぜい抗不安薬の投与?
抗不安薬なんて、一時しのぎにしかならんと思うけど。
だって、ひきこもりが社会で働き出せば、ますます不安だし、恋愛したら、さらに不安になるんだもの。
ましてや、自然災害ってのが常に我々と同居してるわけで。


俺の考えを言うなら、やっぱ、努力で解決できるところは努力で解決して、努力で解決できないところは、祈るしかないって事かな?

まあ、DVするような馬鹿男と付き合ったりだな。
ブラック企業に入ったり。
そういう致命的な判断ミスをしないように気をつけるのが、一番、重要かと思う。


というわけで、社会不安障害(SAD)について、意見をお持ちの方はコメントしてください。



[mixi] 人生、やっと生きてる連盟
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mixiって、今、紹介とか無くても入れるんだよ?
ま、全体的に低迷してるけどね。
上記コミュは、なんとなく生きづらいな、と思ってる人のために、俺の作ったコミュです(盛り上げてね)。