大牟田市にて「アレコレ住まいのかたり場」が開催されました。
住教育カードゲームを使った空家予防の座談会です。
毎回みなさんのお話しは、弾みます(^^)
ご近所の空き家事情や地域で話し合っていること、それぞれが今やっていることや考えていることなど。。。
聞いてみるとみんな考えている空き家のこと、我が家のこと。
仲間の意見を聞くと、そうよね〜と気付かされたり。
いつも多いのは、「子どもは帰ってこないから」「免許を返納したら買い物に行けない」…どの会でも出てくる話題です。
じっと静かに話を聞いてある方がいらっしゃいました。
その方のお宅は、子どもさん世帯と一緒に暮らされているそうです。"近くに欲しい施設やお店は?"の質問に「買い物や病院は、不便を感じない。息子夫婦がいるからでしょうね。だから気軽に自由に訪れることができる高齢者の施設があったらいいな」と話されました。
以前は、ひとつの家に多世代で住まい、暮らしは順繰り自然と受け継がれていました。当然、家も継がれて空き家になることは滅多にありませんでした。
時代は変わりましたが、親世代、子ども世代それぞれのためにも多世代生活を見直してみるのも意外といいのではないかなと思います。
【住育学校からのお知らせ】
第10回『お施主さんシンポジウム』を開催します。
今年度最終の住育学校は、
家づくりの先輩お施主さんとの交流です。
人生に何度とない家づくりの経験者
どんなことを考え、どんな思いで、
理想の家を叶えたのか。
また、こうすればよかった!
ということもあったでしょう。
生の声を聞いて、これからの家づくりに
生かしてください。
ざっくばらんに座談会
先輩お施主さんと造り手とみなさんで
今年の住育学校を振り返ります。
【住育学校 第10回】
『お施主さんシンポジウム』
日時:令和6年3月10日(日)
13時〜16時
場所:八女市民会館おりなす八女
研修棟3階 和室
定員:10組 ※事前予約制
お申し込みは、こちらから
ご家族で奮ってご参加くださいませ♪
相談が寄せられていた30年ほど空き家の解体が完了しました。
数年前から古材のリユースについて、耳にされてあったそうです。今回、自治体より勧められたそうで、改めてご縁をいただきました。
古材鑑定を行い、循環型解体をし、古財を引き取らせてもらいました。
依頼者に挨拶をすると、思いがけず「毎回お話しするのが楽しかったです」と言っていただきました。
なかなか何度とない機会ですし、古民家や古財についてのさまざまなお話しをしました。
初めのご相談で、お爺さんの家を引き継ぎ、分からないことだらけで不安をお持ちだったことを思い出しました。
最後までご一緒しますとお話したことを覚えてくださっていて、安心してお願いできたと喜んでいただきました。そう言っていただけて本当に嬉しく思います。
ご縁をありがとうございました!
解体促進も空き家の課題解決のひとつです。
やむなく解体せざるを得ない古民家に残る活用可能な古財は、事前調査を行った上で買い取り、再活用することで環境に貢献します。