チョンサンフェ編集部が聞く!業界裏話 Vol.1 | kyc-saitamaのブログ

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子どもをやる気にさせるマル秘テクニック

~つい我が子を怒ってしまう大人たちに贈る。良好な関係を築ける子供との接し方~

 

今日の専門家

幼児サッカー指導歴10年のコーチ

 

 

編集部:最近オモニたちからの悩みで、「よく我が子を怒ってしまうのよ~」ということを耳にします。サッカーを指導するうえで、言うことを聞かない子供たちに対してはどのように接しているのですか?

 

【人は誰でも褒められたほうが嬉しい】

僕もそういう相談をよく受けます。僕は指導中、ほとんど怒らないですからね。褒めてばかりです。そうすると、子どもたちもその気になって練習に熱中してくれます。子どもだけでなく大人もそうですが、他人に怒られるより確実に褒められたほうが嬉しいですよね。もちろん練習に集中してくれない子も実際にいます。そんな子に対しては、子どもたちの向上心をくすぐるアプローチを常に心がけ声をかけていくことで、3歳児の子でも1時間の練習に飽きることなく一生懸命に参加していますよ。

 

編集部:すごいですね。子供たちに怒らずにその気にさせるにはどうしたら良いのでしょうか。

 

【言い方を少し工夫するだけで子どものやる気が変わる】

たとえば散らかったオモチャを片付けさせたいのに、何回言っても子どもが片付け始めない時に「今すぐオモチャを片付けなさい!」と声を荒げても、子どもは楽しくもなんともありません。そういう場合に僕ならば、「このオモチャを片付けてくれたら〇〇はすごいカッコ良いな~」とか「ここが綺麗になったらオンマはすごく嬉しいな~」という声かけをしてみます。

 

これまた一例ですが、僕は子どもを集合させたい時に「早く集まれ!」と声を荒げて言うことはしません。「集まろー」と優しく声をかけて、一番最初に集まってきた子の名前をみんなに聞こえるように「〇〇君が一番!」というだけで、全員ダッシュで集まってきます。(笑) みんな褒められたいし、一番になりたいし。という子ども心をくすぐる声かけを意識すれば、毎日お子さんに対して怒っている日常が必ず変わるはずです。根気よく続けていきましょう!

 

編集部:なるほど!これなら明日からでも始められそうですね!全国のオモニたち、ぜひ実践してみてください。次回は、「介護業界」の裏話をお届けします。

 

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