こんにちは。京都から鍼灸を広める活動をしております。鍼灸師のふでやす りかと申します。
PPKという言葉を聞いたのは復元ドライヤーでお世話になっている、LOUVREDOジャパンさんのアニバーサリーでのことです。
PPKとは《ピンピンコロリ》の略です。
下記のグラフで表されているのは、体力と寿命です。人間は20歳を迎えると健康はピークに達し、その後は次第に下がっていきます。一般的に40歳を越えると体力はガクっと下がると言われています。
健康寿命とは、寝たきりや介護が必要でなく自分自身の力で歩いたり生活できる年齢のことをいいます。こちらの平均年齢は男性で70.4歳。女性で73.6歳と言われています。
ただ長生きするのではなく、最後まで元気に活動してコロンっと亡くなる。
それがPPK《ピンピンコロリ》です。
そこでどうすれば体が衰えないのか?
それはやはり食事・睡眠・運動です。
今回はこの中でも運動のお話をしてくださいました。
健康や寿命というと私にはまだ関係ないわ。と思われる方もいるかもしれませんので、ここであえてダイエットのお話を。
よくお客様でもお話されますが
「若い頃は簡単にやせれたんだけれども。」
「歳とってきたらなかなか痩せないのよ。」
「運動してもちっとも痩せない。」
「痩せたら腰や膝も楽になるのかしら。」
私の好きな漫画で「バラ色の聖戦」という漫画があります。登場人物のトップモデルが主人公に言った「脂肪は諦めの塊」という言葉は当時太っていた私の心をえぐりました。
確かに年齢とともに代謝も下がり痩せにくくなることは事実ですが、そこから目を背けてしまっては結局痩せることはできません。健康も同じです。
運動しても痩せることがなかなかできない方は、そもそもの《姿勢》に問題があるかもしれません。
そこで登場されたのが姿勢治療家である仲野孝明先生でした。
先生は大正15年創業、二度の藍綬褒章受章を誇る仲野整體の4代目に生まれ、自身も0歳から108歳まで15万人以上の患者様を治療されていらっしゃいます。
先生はあることをすれば誰でも正しい姿勢になれることを気付かれ、正しい姿勢を自らトライアスロンにも応用され、かなづちだったにも関わらず、たった半年間の練習でトライアスロンを完走!そして世界で1番過酷とされているサハラ砂漠マラソンを独自の姿勢を意識することで完走されました!