まんまる育児 | 京美鍼〜結び〜体と心、人と人、様々な出会いを結んでいく場所です。

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自然療法を身近に。
京美鍼では全国で初となる
ホリスティックリメディアルマッサージと
鍼灸を融合させたサロンです。

「赤ちゃんって勝手に育つと思っていませんか?」


旦那さんと訪れた助産院で言われましたニコ

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こんにちは。育休鍼灸師のふでやす りかです。
(4月に復帰致します。)


旦那さんと訪れたのはまんまる育児を教えてくれるトコ助産院です。



ピノコの退院時に、新生児からの姿勢にいいと天使の寝床を購入しました。その時のブログはこちらから

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生後2ヶ月になり、天使の寝床で寝かせると足をバタつかせ、だんだんと寝床を嫌がる仕草を見せていたので、気になり受講しました。



この頃のピノコは、


・横抱きを嫌がる
・横抱きだとぐずる
・伸びたがる
・足をばたつかせる
・縦抱きをすると泣き止む
・眠りが浅め


この事を助産師さんに伝えると、

「首が座るまでは縦抱きNGです!」


と、言われました。



私「でも、縦抱きをすると泣き止むし、本人も縦抱きが好きなんだと思っていたんですが・・・」


助産師さん「赤ちゃんは縦抱きしているときは緊張しているので、泣かないんですよ。」


私「そうなんですかっ!?」


助産師さん
「縦抱きをしていると、赤ちゃんが一点ばかりみていませんでしたか??」


私「そういえば!!」


助産師さん「ピノコちゃんはまだまだねんね期なので、お母さんのお腹の中にいた時の姿勢が楽なんです。なので、まだまだ丸くしてあげてください。」


と、アドバイスしてくださいました。



ここで少しおさらい。

 生まれたばかりの赤ちゃんの背骨は、首からお尻までがなめらかなC字カーブ。


・このカーブは赤ちゃんにとって理想な姿勢

・赤ちゃんがお腹の中にいた時の姿勢

・赤ちゃんにとってリラックスでき心地よい



この姿勢を保つことによって

眠りの質があがる。


そして、よく眠ることは成長発達が促され、

脳が育つことになる。



今回は赤ちゃんをまんまるに保ちつつの
抱っこを教えてもらいました。




それがこの形。

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まあるく抱っこしてあげることで
さっきまでぐずっていたピノコが
手品のようにしーんとして寝ていきました。



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そして、この抱っこ実は全然しんどくないんです。

抱っこをすると凄く肩や腕や腰が痛くなっていたんですが、この抱っこは体への負担が少ないです。


大人にも子供にとってもウィンウィンな抱っこです。




正しいおひなまきも教えてもらい、
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まだまだたくさん寝んねしてください。



助産師さん

「昔は兄弟もたくさんいたし、ご近所さんにも子供はいっぱいいたので、赤ちゃんの成長段階がわかりやすかったけれど、今は他の赤ちゃんと接する機会が凄く減っています。
赤ちゃんは一人で勝手に成長するものではないので、一緒に手助けしてあげてくださいね。」


と、温かいアドバイスを頂きました。


勝手に大きくなると思っていた私にはグサリっ!と心に響きました。


もっともっと観察して、成長を促すことを一緒にやっていこうと思いました。

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