こんにちは。
京都から鍼やお灸の輪を広げる活動をしております。
鍼灸師のふでやす りかです。
京美鍼では日々、
様々なお客様がご来院くださいますが
昨日は久々に職業忍者の
お客さまが来て下さいました。
治療しながら、
身体の筋肉の話から
丹田の話になりました。
丹田(たんでん)とは
へそ下、ちょうど関元(かんげん)のつぼ付近と
言われ気力の集まるところ。
武道や武術、禅や瞑想などにも
丹田という言葉はよく使用されます。
「丹田に意識を集中して」
「丹田に力を入れろ」
「丹田で呼吸して」
大昔、まだ≪脳≫の存在が認識されなかったとき、
日本人は感情や物事を考えることは
《腹》でしていると考えられていました。
なので、「腹をたてる」「腹を決める」「腹に落ちる」「腹が据わる」「腹黒い」
などの言葉が生まれたといわれています。
そもそもの
約5億4000万年前の肛門のない
袋状の生物が人類最古の祖先とされています。
卵型で穴は一つ。
同じ穴から食事と排泄をしていたとか。
脳よりも腸が先に誕生していたことには
なんだか納得できます。
都会にいくほど、
「腹がたつ」
から
「頭にくる」
に変わってくるように感じるとのお話もしました。
人間は脳みそでたしかに物事を考えていますが
本当は《腹》で考える。
なので、頭でわかっていても
行動に起こせないのは
「腹に落ちていないから」
私は本当にこのタイプです《笑》
脳みそで考えてもろくなことがおきないときは
脳だけで判断したらあかんな。
と。
結局は「腹をくくる」「腹を決める」
とか決断は丹田なんだと2人でお話しながら納得致しました。
なので、腸活とかお腹を整えていくことは
とてもよいですね。
忍者×鍼灸師が語る
丹田の話でした。
ほねつぎ賢心 京美鍼
(JRと阪急からは西大路御池行きのバスが出ております。)
駐車場完備(13台駐車可能です。)
(平日)営業時間10:00~18:00 (最終受付時間16:00)
(土曜)営業時間9:00~17:00 (最終受付時間)
(接骨院と併用しておりますので、お電話の場合は鍼灸希望・エステ希望ということをお伝えくださいませ。)
定休日: 日曜日・祝日