USTREAM振り返り | 教文山下お仕事ブログ

USTREAM振り返り

8月12日に行いました、守輪咲良メソッド演技ワークショップの生中継。

結果から言いますと、常時平均10名前後のビュワー、そし累計で59名の方がアクセスしてくださったということ・・・なのでしょうか。僕も読み方良く分からないのですが、多分そういうこと。

個人的な所感としては、音声の環境(実演などあることを考え、あえてマイクを使用しなかった)がやはり不完全だったこともあり、内容まで伝えようとするには難しいものであったように思います。

単語1つ1つが聞こえて、講師や参加者の表情まで見えてくれば「コンテンツ」として成功していたのかもしれませんが、今回の目的が「ワークショップの雰囲気ってどんなの?」ということを伝えるものだったので、その空気は伝わったのではないかなと思います。

雰囲気を見るだけですから、高音質・高画質はそこまで重要な要素ではなく、
むしろ大事なのは

「締め切った部屋の中が、どんな感じになってるのか」

「お金払わなきゃ見れもしない空間って?」


という浅い疑問の解決だったので、
そういう意味では成功・・・というか、やって良かったと思っています。

残念ながらタイムライン(ツイッターなどからの書き込み)は僕の独壇場でしたが、
どうしてそうなったか、いくつか考えられます。


① ちょっと見てただけ。間もなくウィンドウを閉じた
② 見てたけど、中身が真面目でコメントするのに躊躇した
③ 音声聞こえづらくて何も言えなかった
④ ツイッターやってなくて手が出なかった



などなど。
これまで僕もUSTに出たりしていますが、②については思い当たる節があり、
真面目な話や重たい話になるとレスポンスが減るのです。
「聞きに回る」と仲間内では言ってたりするのですが、
ソーシャルストリームを通しての「参加」から、「視聴」にスタンスが変わるのです。

このフレキシブルな反応はまさにUSTならではです。

と、まぁ、それが原因とは一概に言えないのですが。

事前広報の充実ならびに「ツイッター」「USTREAM」のこれからの波及具合で、
また状況は変わってくるとは思いますが、
今の段階でこういったことができたことは次回以降にも繋がると思うので、
収穫は多かったと思います。

fringeさんの記事では、USTと演劇の新しい試みについて触れているものがあります。
ここで我が教文演劇フェスティバルのことも触れられています。(結構下の方です)

札幌ハプニングの記事に引き続き、ありがとうございます。


たった1回では何とも分からないことだらけですが、
ワークショップの場合は参加して直接指導受けなければ身にならない場合が圧倒的多数なので、
UST中継は今後も積極的にやっていくべきだとは思います。


ワークショップの中身をしっかり伝えるものも、やってみたいなぁ。

公演ものについては、まだ色々考えられていないので、もう少し先になるかも。


ひとまずの報告でした。