もうすぐ短編演劇祭。 | 教文山下お仕事ブログ

もうすぐ短編演劇祭。


短編演劇祭、もうすぐやってきます。

今回はあんまり表に出してませんが「劇王」に出場できる権利が得られる所が一番大きいですね。

札幌のお客さんにとってみれば「劇王ってなに?」という単純な話なので、

「優勝したら道外いけるんだぞー」というニュアンスを先行させなければならない。

海を越えるというのは、結構まだ不思議な信頼感を持っているのです。



「高い」「長い」「わからない」



という負の3連鎖が演劇を取り巻いていて、

何とかそれを打破しようと考えた(劇王を参考にした笑)のが今回の短編演劇祭。


なので



「安い」「短い」「わかりやすい」



で、あえて分かりやすく勝負してみようと。


札幌演劇界の抱える問題として、一部の固定客層を多くの劇団で取り合うという構図があるので、

そこを色々な形で打破できないかと、試行錯誤の途中です。


もちろん、札幌ハプニングもそういう意図があったりします。


この辺は、書きだすと止まらないのでこの程度にしておきます。




短編演劇祭なのです。




「安い」

なんたって予選が


500円


決勝だって前売料金で


1,500円  ※当日1,800円



参加チームは事前に台本審査しているので安心!(何か通販みたいだ)

でも中身は裕にそれ以上の価値はあるんじゃないかなぁ

 

「短い」



物語は全て


15分以内


寝るヒマも与えません。




「わかりやすい」


今年のテーマが


「家族」


かえっていやらしいくらいの「わかりやすさ」


マジメあり、笑いあり、涙あり。




特に平均年齢68歳の釧路から遠征してくる劇団

「くしろゴールデンシアターきらり座」には嫌がおうにも期待してしまいます。



参加劇団も、これまでとは違った「劇王」という道外公演目指して面白い作品を準備しています。


演劇見たことない!という方に見てほしいです。




・・・このブログはきっと演劇好きな人しか見ないんだろうけど。


新聞載ったので、問合せ増えるといいなー。



【教文短編演劇祭】

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