カウントダウン北の京【終えてみて】 | 教文山下お仕事ブログ

カウントダウン北の京【終えてみて】

「カウントダウン北の京2011→2012」を実施します、とプレスリリースをしたのが12月21日。イベント実施の10日前でした。

それこそ10日前にはお正月の予定はそれぞれ決まっているでしょうし、イベントを知らしめる手段やメディアも限られています。そこで僕たちはインターネット上の「ツイッター」や「Facebook」を使ってイベントを告知しました。

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※僕はメッセージなく申請してきてもビビって承認しないので一言添えてくださいねw

そして札幌でこのプロジェクトに協力してくれるメンバーでチームを組み、追い込みをかけていきました。このチーム、北の京復活への願いを込めて「北の京未来作戦」と名づけました。(未来にこめた意味は、明日書きますね)

▽スタッフパス
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最終的には北海道で一番のシェアを誇る北海道新聞さんにも記事として取り上げていただいた効果もあり、平年だと約20名ほどの年越し宿泊客のところ、予想を大きく上回る50名以上の予約が入ったのです。

結果、年越しの瞬間は30名を越える方々と共有でき、イベントとしても予想以上の盛り上がりを見せて終わることができました。懸念していた大観音のライトアップも想像以上に美しく、雪の降る予報だった元旦の朝も晴れ間が覗き、ホテル五重塔の最上階展望台にて初日の出を拝むことができました。

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少ない広報期間の中でベストは尽くしましたが、まだまだ地元の方とのコミュニケーションは物足りない形で終わってしまいました。
が、一方で今回新しくこれまで触れ合う接点の無かったスタッフの皆さんと信頼関係を築くことができました。現に「大晦日は朝から働いて疲れたんだ」という北の京のスタッフのおじさんが、年を越して夜中の3時になっても嬉しそうにビールを飲んでワイワイ話し込んでいる姿を見ることができました。スタッフの皆さんの顔は、満足感に溢れていて、生き生きしていて、楽しそうで、逆に僕たちが元気を貰ってしまうくらい素敵な表情でした。やってよかった、そう思える瞬間でもありました。

何度倒れても起き上がろうとする強さ。そしてプライドを持って北の京を支える無垢さ。
純度の高い愛を持ったスタッフが大勢いるこの施設は、本当に無くなって欲しくない、そう思える施設でした。

▽北の京芦別HPより
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改善して欲しいサービスや、もっと頑張って欲しいところはあるけれど、それでもこの施設を支える人が居る限り、まだ大丈夫だと思いました。そしてこのサービスが現役のうちに、皆さんにも是非体験して欲しいと思いました。

それでは明日は最後。
北の京芦別の可能性、というか僕の原動力のお話をさせていただきます。