★頑張りたいのに頑張れなかった理由 | 40歳からインテリアブランド始めました★瑞希

40歳からインテリアブランド始めました★瑞希

華アーティスト
インテリアコーディネーター

スパイスアップリビング
というインテリアブランドにて
自分で創った生花アート作品を撮影し
アートパネルやインテリア雑貨にして販売しています

頑張りたいのに

頑張れなかった理由


インスタライブでも話したよ



頑張るのが怖かった


頑張ってやって

報われなかったら


悲しすぎる



だから

やらなかった


いつも手前で止めていた


人に対してもそう

ここまでやって

相手も同じくらいやってくれているか

測っていた



朝立ち寄ったスタバで

泣いてしまった





インテリア会社時代


ホテルの改装工事で

福岡に長期出張してた頃


宴会場の塗装工事をしたら

その臭いがフロントまで回ってしまい


お偉いさんやら

全員が来て

原因説明みたいなのを

やらされた


針のむしろだった



20代の若い私が

現場監督だと話を聞いてもらえず


ホテルの宴会場担当の方が

説明してくださったのだけど


その隣で

小さくなりながら


きっと

自分は馬鹿にされてるんだろうなと

思いながら


すまなそうに

身を小さくして立っていた



立ってるだけで

精一杯だった


塗装の臭いを止めるなんて

方法は正直ない


どんなに養生しても

ドアを塞いでも

臭いだから漏れ出てしまう


そんなものに対して

怒られるのも変だし

致し方ないことだった



ホテルは工事で出る

音や臭いに対して煩いので


事前に 

音のテストをしたりするんだけど


私が20代だからなのか

勝手に職人さんに

音出し工事をされたりして


それを

コントロール出来ない私が


ホテル側や会社から

よく怒られた



福岡で

その宴会場の現場監督やってる頃


お盆なのにまったく

工事が予定通りに進まず


途中で

スプリンクラーが作動して

床がびしょびしょになるなど

トラブル続きで


実家にも帰れなくて

実家からは何でお盆に仕事なんだと

責められるし


泣かなかったけど

泣きそうになった時に


協力会社の番頭さんに

顔を覗き込まれたのも嫌だった



あ、でも見かねた職人さんが

お盆帰れないなら、うちに遊びにおいで

って言ってくれたの

嬉しかったな



29歳をお祝いしてくれた

恋人とも会えず

上手くもいってなくて



どうして

頑張ってるのに

報われないんだろう



という

強い強い

悲しみと不甲斐なさみたいなのが

全身を包み込んだ



あの感じを


今、遅々として進まない

インテリアコーディネートの仕事を

通して


味わった



何度も

もしかしたら

お金を払ってくれないかもしれない


それでも

やりたいか?


を問うたのに



悲しみを味わいきって

どうパズルのピースをはめ替えて

過去を書き換えよう?