はじめまして

名前   :きゅーさん
性別   :男
年齢   :30代

家族   :嫁 犬2匹 長女


初めまして『きゅーさん』と申します。


産婦人科を専門としてはや7年、
現在大学院で日々研究しています

月1/3以上の当直勤務(バイト)を
こなしつつ家族を養っています


いやあ
産婦人科って

忙しい


なんやかんやいって
それは本当に身にしみています


ただ、


やっぱり
辛い症例や
悲しい事がある反面

生命の誕生という
素晴らしい出来事を
一緒に味わえる

また、辛い症例を知っているからこそ
さらに「命」の大切さを感じれる
この職業はとても好きです


後どれくらい当直続けられるか
分からないですけど・・
(身体的な面で)


さて・・

産婦人科をやっていて
気づいた事なんですが


・女性(特に若い)は自分の体の事を
 良く知らない

・皆さん病院嫌い、専門用語嫌い

・産婦人科疾患は、若い女性に
 本当に身近で、最もかかり易い分野

・予防や早期発見によって
 未来が全く違うし、
 産婦人科疾患は予防と早期発見が
 大変強力である

という事です


もうちょっと簡単にまとめると


産婦人科疾患は、
予防と早期発見がもの凄く有効なのに
肝心の若い女性達は、
あんまり興味も知識も持とうとしない


ってことです


この部分を読んで


「私は違う!」

と思う人もいるかもしれませんが


私の経験上
何かしらの異常が分かってから
はじめて危機意識をもつパターンが
ほとんどなのです


いっつも外来で
もうちょっと早く検査したり
予防の気持ちを持っていれば
全然違う未来があったのに・・

と思う事も
とっても沢山あります

ただこの様な状況は
私達医療サイドにも
しっかり原因があるのです

忙しさを理由に
予防や早期発見の重要性を
あまり伝えなかったのもありますし

じっくりと説明する事をしない
医者も沢山いるのも事実です


そんなんではいけないなと思って

私達が当たり前の様に知っている事を
より分かり易く皆さんに
色々な事を伝え

皆さんが自分自身の体に
興味を持ってほしいと思い


このブログを始めました


また、
様々な媒体を使って
一人でも多くの女性に
正しくて、面白くて、有用な情報を
伝えようと色々チャレンジ中ですので
どうぞよろしくお願いします
(‐^▽^‐)


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