夏です

この時期に度々話題になるのは

読書感想文

ですね

 

そもそも書き方を習ってないから

どう書けば良いかもわからない

そう頭を悩ませているキッズも

少なくないと思われます

 

最近は

ネット通販で

感想文のフォーマットや

AIで秒で書けるんじゃないか

なんて話までありますよね

 

さて、

何を思ったのか

私は2年前に小説家デビューしたわけですが

 

果たして、

読書感想文が得意だったのかというと・・

 

全くそんなことはありませんでした

それどころか

文系科目、全てにおいて超苦手

 

中高生時代の自分に

あなた二十数年後に商業小説書いてるんやで

 

なんて言っても

は? なに言ってるの?

と、気色悪がられて

警察に通報されているに違いありません

 

・・他の小説家の方々って

読書感想文得意だったんですかね?

この辺り、ぜひ聞いてみたい

 

さて、

色々あって現在は

物書きをしているわけですが

じゃあ一体、今ならどんな感想文を書くかな?

なんて想像してみました

 

想像は創作の糧ですからね

 

まずは

 

あらすじ問題

感想文の書き方サイトなんて見ると

最初にあらすじを書いて

なんて紹介されているところも結構ある

 

それに、あらすじを書くべきか

書かざるべきか論争は

しばしばおこる

 

私の意見は

書かない

 

理由は、つまらないから

書いてる方も、読まされる方も

 

映画のレビューサイトとか見るとさ

長文の大半があらすじで埋め尽くされてるやつとかあるじゃん

 

あれ、レビューでもなんでもないよね

と個人的に思うし

 

巡り巡って考えると

読み手のことを考えてない姿勢が

ありありとみえるんだよね

 

サイトを検索する人って

別にあらすじを知りたいわけじゃないじゃん

 

ああいうレビューが横行する根源って

もしかして間違った感想文教育にあるのかもね

 

なんて思ったり、思わなかったり

 

でも、

私も10年くらい

ネットでの情報提供をしてきたから

尚更実感するんだけど

 

レビューサイトに限らず

ユーザーが何を求めるのかを

全く考慮しないまま

コンテンツを作る人って

異常に多いんですよね

 

話が逸れましたね

しかも、文字数が多くなってしまった

 

本当は実際の感想文メソッドを説明したかったんだけど

長文になるとあれなので、

また次回詳細を説明します

 

読書感想文の教材に

藤ノ木優の小説はいかがでしょうか?