お久しぶりです!
ついに新刊の書影が出ました!
早速紹介しますね
さらにブログでは
帯付きの画像も公開します
実は、単行本ならではの仕掛けもありますので
それは実際に本を手に取って確認して下さいね
ついに、念願の単行本です
もちろん文庫本でも
本ができるまでの行程は
非常にわくわくするのですが
単行本は、さらにオーダーメード感が強くて
高揚がすごいです
表紙イラストは
萩結さん
様々な分野で活躍されている
イラストレーターさんです
普段の表紙イラストは
電子データでやりとりされるのですが、
本作は、実際の絵画から表紙になっております
すごいですよね
内容を読んでいただくと
さらにイラストがぐっと心に訴えかけてくると思います
お楽しみに
さて、あらすじですが
===
母はなぜ、義母だと嘘をついたのか
明日見つむぎはごく幼い頃に父と母を亡くし、母方の親戚である奈緒に引き取られた。奈緒は心に不調を抱えながらも「義母」としてつむぎを懸命に育てる一方、心の距離を取ることにはこだわり、「母」と呼ばれることをかたくなに拒んでいた。
そんなある日、病院から奈緒が倒れたと連絡が入る。持病の子宮腺筋症が悪化し、大量に出血したのだという。急ぎ病院に駆けつけるつむぎだったが、そこで医師から奈緒の病状だけでなく、奈緒がつむぎの実の母親であることも告げられる。
信じがたい話に愕然とするが、医師が持つカルテには、たしかにこの病院で奈緒がつむぎを出産したことが書かれていて――。
母はなぜ、義母だと嘘をついたのか。18年間隠された出生の謎を追う、現役医師作家が描く圧巻の家族小説。
===
こんなストーリーです
小学館さんからは
医療ドストレートというわけではないお話を
これまでも出させてもらっていますが
本作も、医療のエッセンスがありつつも
家族を巡るお話となります
さらに今回
内容に齟齬を作りたくないと思い
医学監修をお願いしました
メディカルパーク横浜
院長 菊地盤先生
医者が描く小説に
医療監修が入るというのも
かなり珍しいかもしれません
でも、お願いした結果
納得できるお話が完成しました
今回の小説ですが
自分が小説家になったら
絶対に世に出したいと願ってやまなかったテーマなので
ついに夢が叶ったというところです
これで
小説家としての第一弾が閉幕
それくらい自分にとっては
重要な一冊となります
発売日は3月19日
早くみなさまの手に届くのを
願ってやまないです
是非ご予約お願いします!
既刊も是非!