サンドスタチンとフラジールについて | コジと慢性偽性腸閉塞

コジと慢性偽性腸閉塞

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いろいろとご質問があるので、補足致します。

まず、フラジールは、飲み続けると足が神経過敏になるので、メチコバールと言うビタミンB12の錠剤を処方して貰ってください。
メチコバールは神経障害効くので、フラジールの副作用対策になります。

あと、この病気は腸の神経などに異常があり腸の動きが鈍くなるので、フラジールで腸の炎症が抑えられても、腸の動き事態は良くなりません。
偽性腸閉塞の症状が軽い場合は、炎症が治まると自分の力で腸が動き始めます。
しかし、私のように、抗生剤を飲んで炎症値が低くても、お腹がずっと張っている場合は、フラジール等の抗生剤だけではダメで、サンドスタチンでお腹を動かすことが必要となってきます。
あと、サンドスタチンだけでもダメです。
フラジールで炎症を抑えないと、サンドスタチンの効果も軽くなり、お腹が張ってきます。

これは、私が色々と2年間、自分の体で実験した結果です。

ちなみに私は、サンドスタチンはお尻の筋肉に打つものがありますので、病院で月に1度打ってもらいます。

初めて、サンドスタチンを打つ場合は、2週間程度入院して皮下注射用のサンドスタチンで様子を見て下さい。

お尻に打つサンドスタチンですと、体にずっと残ってしまうので、副作用が強く出る体質の人はサンドスタチンが切れるまで副作用で苦しむことになります。

入院して、皮下注射で始めて、効果があれば2週間でお腹の張りはなくなります。
退院時は、お腹の張りが1ヵ月出ない量を薬剤師さんと調整して行く必要があります。