今Dokiポートレート 〜耽美的ポートレート〜 | 写真を「もっと」楽しもう!

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ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。

みなさん、こん◯◯は!


なかなか気力を出すのも大変な

ご時世。

早くトンネルの先が見えて来ると

いいですが。

Model 前田かなさん


さて、今日はライフワークの耽美的

ポートレート。


自分のポリシーと言うか趣向としては

モデルさんをあまり飾りません。

素敵には見せたいけど、見ただけで

誰。って分かるような写真が好き。


一応、理由はあって、それは後の世の

人にもリアルなその人の魅力を見て欲しい

から。

どんな高名な画家が描いても、絵画だと

肖像画の信憑性は100%では無く、そこが

また魅力ですが、写真は良くも悪くも事実。

その人が写ります。

メイク、ヘアメイクをあまり盛らずに

素材の良さをドラマチックに伝えたい。

と言う発想なんです。

まぁね、注釈せずに見入って頂けたら

ソレが1番。解釈、感想は観る人の数

あっていい。


人の本能として惹きつけられる

女性の魅力的な部分を印影と

情景で表現したい。

必ずしも肌色多めではないけど、

曲線は多めかな。


そのために、レンズの描写特性を

借りることはしょっちゅうです。

写り過ぎないとか、なんか癖が

強いとか。😅

RAW現像はしてるけど、フォト

ショップでレイヤー重ねてはほとんど

無い一発撮り。


表現としてはフォトショップ、便利

だから、使って創作するのはいいと

思ってますが、自分のスタイルは

かなりアナログ。その方が面白いん

です。自分には。


トーンとしては中世絵画なんかに

良く見るダークだけど階調豊かな

世界。

デジタルセンサーより本来ならフィルム

の方が階調の色の繋がりは良いですから

またフィルムでも撮るかもしれません。


こうした写真はやはり紙にプリント。

出来たら大き目に。

モニターはバックライトだから、発色

は鮮やかでいいんだけど、紙にインク

の質感はやはりまた、違うんですよね。

データを見流すだけじゃ無くてモノだし。


年末の写真展に1枚くらい大き目に

プリントして出しますかね。


耽美的ポートレート 前田かな