今Dokiポートレート 〜ストロボの効果〜 | 写真を「もっと」楽しもう!

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耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。

みなさん、こん◯◯は。


Laskeyです。


出来ることを少しづつ。って感じです。


モデルの沙璃奈ちゃん。

今年は水着にチャレンジです。

昨年も水着に近いのを撮っだけど、

ワイルドな感じになって似合うんですよね。


ご本人は可愛い系が好きかもだけど。😅


撮影に向けてボディケアなど、頑張ってた

みたい。

コッチも努力に見合う撮影しないとな。

と残暑とは言え、まだ酷暑。

汗ダクで頑張りました。

Model Sarina Sigma15mm f2.8


午後遅めの日差しを狙いましたが、

太陽光は充分強い。

助手ナシ。って事でレフ板は使えず普通

に撮れば逆光では被写体潰れ。

順光ではテカリまくります。夏のギラギラ

感はテカった感じでもいいけど、テカリ

過ぎはどうも好きじゃない。


さて、こんなギラギラの中の撮影ですが

やはり逆光が映える。

でストロボの登場です。

いわゆる「デイライトシンクロ」撮影。


百聞は。ですから、ストロボナシと有り

をまず、比べてみましょう。

ストロボ無し


ストロボ使用


カメラのホットシューにコマンダーを

載せて、ソフトボックスをモデルさんの

近くからワイヤレス発光させています。

1枚目はストロボが発光しなかった失敗

写真でRAWで撮ったまま。


2枚目はストロボが発光して、現像も

やったもの。

現像にはSilkeypix Pro10を使用。

全然違うわな。😅


ストロボ非発光


ストロボ発光


日中ストロボを使うなら、光量はあった

方がいい。

使ったストロボはGodox V1で75W ガイド

ナンバーで言えば60くらいか?

しかし、ストロボ直載せ、直発光だと

ギラギラしすぎるので、Godoxのソフト

ボックスを使いました。

8月15時くらいの晴天だと、コレでも

光量が足りず、かなり近くから

発光させるとか、クリップオンなら

2個束ねて使うとか、工夫する必要があり

ます。

それと、日中の海の照り返しは半端ない

ので、NDフィルターを使い、そもそもの

明るさを減らしています。そのおかげで

明るい中でも明るい絞りを使ってボケの

コントロールをしているので、ストロボ

の光量がソフトボックスで落ちてますが

なんとか効果が出せる。

それと、太陽を画面に入れるか、何かと

被せて隠すか?でも大違い。↑の写真

では松の木で隠してます。

あとはやはり撮影場所にアングル。太陽

が強く、濃い影が出やすい状況になる

ほど選び方はシビアです。

ソフトボックスとの距離感。


ワークショップに参加されてる

皆さんならお分かりかもですが、

メインをソフトボックス、太陽光

をバックライトみたいな扱いに

して、自分がブロードとかショート

の位置に動いて狙います。



後ろでは波がバシャバシャいって

ましたが、山の上の斜面にたたずむ

女性を神々しく撮ってみた。って感じ。

波音が聞こえていようがイメージの

問題😅

こう言う時は夢中になるから、危険

防止のため、足場はしっかりチェック

しときましょう。


色もコントラストも飛んでしまうと

ただの白ちゃけた失敗写真です。

階調と雰囲気がキッチリ出てるかどう

か?逆光とか、画面にフレアを入れる

なら、素敵な一枚になってるか?が

紙一重。

17時くらい。RAWのまんま。


NDフィルターは外しても大丈夫な

明るさになって来ました。

バックライトを1灯入れて、光量や

位置などを調整します。


メインストロボは右斜めから。

まだ海の色が残る感じで現像を

仕上げました。


晩夏の夏の一コマ。

ストロボを有効に使えば、表現

の幅が大きく広がります。


そんなお試しが出来るワークショップ

はコチラ😁

ポートレート撮影のテクニックを増やしましょう