「Too much EMO for me!」
(俺には、EMOバンド過ぎる!)
イモバンド・・・
日本語で言うと、イモ姉ちゃんとか、イモって田舎モノって表現で使うけど、
英語発音だと、EMOは、イモって聞えるが、日本人は、エモって言ってるのね。
ちなみに、EMOとは、Emotional Hardcore の略らしい。
今日、Haste The Day のライブ見てきた。
このバンド、去年の11月に「As I Ray Dying」 見に行った時、
オープニングバンドとしてプレイしてて、
ここのドラマー、Kicking ass じゃんって、
彼のプレイをもう一度見たいと思っていったんだけど・・・
メタルを好まない我が相方マークには、同行を断られたため、
我がメタルバンドのギタリスト、プチメタル君と行って来たが・・・
「本当に、そのドラマー、すごかったの?
なんか、このショー、EMOバンドショーって感じするけど・・・。」
そうなのよ、ほら・・・
このショーの、ヘッドライナーは、「Scary Kids Scaring Kids」ってバンドで、
名前からして、EMOバンドっぽいでしょ?
で、大幅に遅れてやって来た、プチメタル(28)と、こりんご(34)
ゲッ!
会場は、Kids ばっかりで・・・
ほとんどが、ティーンネイジャーか、20代前半の若者。
「They made me feel old.」
(ここにいると、俺、年食ってるって感じで、やだなぁ~)
あんたが、そんな思いじゃ、この三十路越えのアタシは、どうすりゃいいのさ・・・(汗)
ギリギリで、Haste The Day 見逃さずにすんだが・・・
あれ?
今日のドラマー、前回の時より切れがないような・・・
前回は、バリバリメタル漂わせてたのに、今日は、かなりEMO漂ってる・・・
こんなバンドだったけ?
でも、まあ、それなりにドラムの参考にはなったけど・・・
それほどパッションも感じなかった・・・。
「こりんごちゃん、次のバンドどうする?」
「う~ん、どうせEMOだろうから、一曲だけ、どんなモンか聴いて帰ろうぜ。」
この会場は、数年前までは映画館だったんだけど、
いつの間にかライブ会場になっててね。
そんでもって、こりんごちゃん、ライブは必ずステージ真近で見る主義なんだけど、
今回のラストバンドは、後ろのシートに腰掛けて、高みの見物でのライブ観賞。
あら、だけど、ドラムソロからバババンッと始まって、
ちょっとヤルじゃないの!
ここのドラマーは、かなり豪快に叩き込むんだけれど、
端から見てて、痛々しいほど強引に叩いているようにも見えた。
だけど、すごい速さでタムまわしていた。
多分、スネアドラマーとしても経歴ありそうな、
メタルドラマーとしてはめずらしく、マーチングバンドみたいにスネアを駆使してた。
そんなんで、一曲聴いて帰るつもりが、結構、見入ってしまったが・・・
「You wanna go?」
(もう、帰りたい?)
ってプチメタル君聞いてくるから、彼、帰りたいんだろうなと・・・
「じゃ次の曲終わったら、帰ろう。」
ショーが終って帰りの混雑に巻き込まれないしね。
確かに、彼らクールだったけど、やっぱEMOだった。
どの曲も、こりんごちゃんには、同じに聞こえてしまって・・・
改めて、プチメタル君の曲のセンスのよさを感じ、
「プチメタル君、アンタはすばらしい!
曲いいし、バラエティに富んでいながらも、キャッチーなサウンド。
こりんごは、アンタのドラマーになれて、本当によかった!」
と、我がギタリスト、我がバンドを褒めっぱなしの、
親バカならぬ、バンド馬鹿ドラマー。
また明日から、メタルドラマー目指して、頑張るぞ!
女神度は?
ライブはいいね、単細胞は、すぐ感化されちゃうから、星、☆☆(ふたつ)
イモ姉ちゃんじゃなくて、イモドラマーでもなくて、
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