人種差別は不滅?(マーティン ルーサーキングDay) | 自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

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自由の国アメリカ。

平等の国アメリカ。


だけど、人種差別は、根強く残ってて・・・


おりしも、今日は、マーティン ルーサーキング Day で・・・
(公民権運動の指導者として、人種差別撤廃に取り組んだ彼の栄誉をたたえた日)

かくのなる こりんごちゃんも、ここじゃ、差別される側のマイノリティーですけれど・・・。


こんな日に、変な意味でタイミングのいい、人種差別のブロクになりそうよ。


こりんごちゃんは、人種差別者レイシスト?

ウチのメタルバンドでのオーディションで、
そんな人間の差別がらみな出来事で、すったもんだした。


人種差別って、白人、黒人、黄色人種って、肌の色での差別に限らず、いろんな差別があるけど・・・

男女差別
体型差別
年齢差別
音楽差別


音楽差別

今はそうでもないけれど、デスメタルなんかは、完全に白人音楽で、
その昔は、デスメタルのライブに、肌の色が違う人が行ったらボッコにされたらしい・・・。

年齢差別
日本は、とかく年齢を気にしてるけど、アメリカでは、法律で求人に年齢制限を掲げてはいけないと定められている。


そのほか、男女差別や、能力差別、体型差別は、したらいけないのかもしれないが・・・


こりんごちゃんは、差別って否定してない。

差別って言い方は、的を得ていないが・・・


男女にも、能力にも、体型にも、年齢にも、差ってあるでしょ?

それをあえて、平等ってのは、無理があると思う。

これ、区別ってことか?


週末のオーディション、そんなんで すったもんだした。


ウチのバンド、ボーカリストとベーシストを探し続けてるけど、

これ、差別呼ばわりされるかもしれないが・・・、

バンドとして、これからビックになりたいとマジ思ってるならば、
演奏の腕だけじゃなくて、見た目も、年齢も肝心になってくる。

まして、フロントは、絶対に歌が上手くて、見た目もよく、若いってのが必須。


こりんごちゃん、人のこと言ってられなくて、もう全然ヤバイ年ですが、
それを上回る、35歳の女性シンガーからオーディション希望のメールが届いた。


彼女のデモソングとビデオを見たが・・・

ごめんなさい、歌も上手いし、パフォーマンスもいいですが、
なんか80年代ロック調な古めかしさがあって・・・、メタルでもないし・・・。

その上、フロントが、35歳の女性となると・・・、

バンドが運良く最短でレーベル取得まで出来たとしても、2、3年はかかるでしょ、
そしたら、彼女は40近くなっちゃうわけよ、

女は、結婚や、出産問題、男よりシビアに考えるだろうし・・・


この時点で、彼女にはお断りのメールを送るはずが、
彼女は既に、ウチラの楽曲を練習していて、やる気満々!

気の優しいプチメタル君は、断りきれずに、オーディションは行われることになった。


それと同時に、先週、病欠でオーディションスキップした メタルガールのベーシストからもコンタクトがあって、

彼女は、ちょっとコンタクトがあやふやだったので、真剣見にかける!
しかも、かなりオーバーウエイトで、太ってしまったらしく・・・、

と言うことで、見送る予定であったが・・・、

NYCベーシストは見つけるのは至難の業で、
しかも、彼女からの直接の電話で、プチメタル君、またオーディション組んでしまった。


このことで、こりんごちゃんとプチメタル君は、喧嘩になった。


「優しすぎるのも、人を傷つけることになるんだよ!」

「だけど、もしかしたら、彼女ら、いい働きするかもよ?」

「だいたい、女は、イヤなのよ!(←お前も、一応、女ですけど?)

リップスティックス (こりんごちゃんの前にオールガールズバンドの時も、 ガールズはわがままで、結局解散しちゃったのよ。

だいたい、メタルバンドなのに、ほとんどメンバー女なんて、迫力ないし、なめられるじゃんか!

自分のこと棚に上げてるけど、レイジーなガールと、年増のレディーをオーディションブックするなんて!

Tall Guy ギタリスト
Fat Girl ベーシスト
Old Female ヴォーカリスト
Skinny Jap Female ドラマー

こりゃ、まさに、ドリームバンドだっ!(皮肉)」


こりんごちゃん、めっちゃ女性差別、年齢差別してる・・・(汗)

(お前も、年増な女のクセに・・・)



その、ガールズオーディションの日・・・

1pm    ベーシスト 
1;45pm ヴォーカリスト

と、予定を組んで、12時にはスタジオ入りした、ウチラですが・・・


おデブちゃんのベーシストが、

「ゴメン、ちょっと遅れる!」


カッチ~ン!


この子、先週も、オーディション直前に、頭痛がするからとキャンセルしたうえ、
平気で、また遅刻だぁ~、いい玉だ!

オーディションは、いわゆる、ジョブインタビュー(就職面接試験)と一緒で、
それに遅れてったら、採用お流れでしょ?

(男女に限らず、オーディション、バっくれたヤツなんかは、ザラにいるけど・・・)


「1;45PMには、次の人が来るんで、あんまり遅くなるようだったら、また次の機会に・・・。」

と言ってるのに、来るらしい・・・


その1;45PMには、

「ごめんなさい、15分くらい遅れます。」


今度は、ヴォーカリストからだ・・・


なんで、女たちは、こうも、見事に、みんなで遅れてくるモンかね?


ベーシストは、2時にやって来た・・・

「あら、ヴォーカルも遅れてるの? だと思ったよ!」


カッチ~ンっ!

全然、反省の色なし!


その上、ベースのコード、死んでて使えず、予備のコードを忘れたという・・・


彼女が近くのギター屋さんに、コードを買いに出かけてる間に、ヴォーカリスト(35)がやって来た。

感じのいい挨拶を交わした後・・・


さあ、オーディション・・・・

ところが・・・


「ギターサウンド、ドラムが、ラウドすぎる!
耳栓持参を、オーディション者に伝えるべきよ!

貴方達も、耳栓はずしてプレイしてみなさいよ、
(自分の音がデカイことに気づくから)

ドラムなしで、歌わせて、ドラムは、シンバルなしで、カウントだけとって!」


な、なに、この女っ!


つうか、メタルバンドにオーディションに来ておいて、音がデカイと苦情をいい、
自分で耳栓忘れたこと棚に上げ、ドラムなしで歌わせろと・・・

メタル経験者だったら、耳栓、言われなくても持ってくるし、
ドラムなしだったら、カラオケでいいじゃん。


「音が大きすぎて、私の声が聞えない。
次回は、耳栓持ってくるから、壁にサウンドプルーフとかつけといた方がいいかもよ。」

と、次回はないのに、次回の話をしていた彼女・・・。


ありがとう、そして、さようなら!


そして、太めなメタルベースガールは・・・


この続きは、次回に・・・。



「I have a dream!」 by キング牧師

「Koringo has a dream, too!」





女神度は?
マイノリティーのクセに、頑張ってるじゃねぇか!
だけど、自分のこと棚に上げて、シビア過ぎねぇか? 星、☆☆(ふたつ)



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