片づけ収納のプロを育成している

日本ライフオーガナイザー協会代表理事の

髙原真由美です。

 

今年はどうしても開催後、1週間以内にレポをアップしたかったので、連続投稿してみます。

こんなの、何年ぶり??(苦笑)

 

 

毎年開催していて、今回で12回目となる協会主催の年次総会「JALOカンファレンス」開催レポ、その3(最終回)です。

 

その1では、初のオンライン形式での開催をどうしたものか?と、実は結構直前まで悩んでいて焦っていた、というお話、その2では実施したプログラム内容について、簡単にご紹介しました。

 

この記事では、実際に主催者として何を考え、どのように準備を進めてきたかということも交え、オンラインイベントやセミナーを、今後開催される方にとって多少なりとも参考となることをお伝えしたいと思います。

 

 

まずはとりあえずオンライン懇親会の集合写真を♪

みんな、楽しそう〜〜〜♪♪♪

 

 

 

でも!

例年なら、こういったカンファレンスの懇親会は、懇親パーティとして素敵なホテルの宴会場とかで華やかに行っていたんですよ!

なので、その落差や否や……。去年の会場は、東京お台場のヒルトン東京お台場とかでしたし、


一番華やかな会場だった2014年のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルでの懇親パーティに至ってはこんなかんじですよ?

 

 

なのに今年は、毎日出勤しているオフィスで、いつものデスクのPC前で一人きりで乾杯……。(頼みの大阪事務局スタッフは、この日は保育園へのお子さんお迎えのため、懇親会開始後すぐに退社。ま、息子さん1歳半ですしね♪)しかたないけど、やるせない……。

今年、地味すぎ!!

 

ま、私のやるせなさは置いといて。事務的なご案内として画像の機器類の紹介です。

 

写真左:視聴者目線確認用MacBook Pro

真ん中:メイン使用のiMac

右:スタッフ間連絡用MacBook Air(Facebookメッセンジャー、ChatWork、Eメール)

 

別途外部接続カメラ、予備のヘッドセットとイヤフォン。

 

Zoomのメインホストは私とは別(私は共同ホスト)、その他録画用に2〜3名、全体を仕切るイベントオーガナイザー他、総勢14名のイベントスタッフたち。(実際には部分的に、他にもサポートスタッフ追加)

 

 

 

上記の画像とダブるメンバーもいますが、こちら同時通訳チームスタッフ。(日本だけではなくアメリカから時差ありで!)

通訳者、総勢5名とマネジメントスタッフ1名。

 

 

 

 

 

さて。オンライン懇親会の話に戻ります。

 

あったりまえですが。

めっちゃ楽しかったんですけどっ!!

 

多分、こんなアイテムがあったから?(いや、普通に一人飲みでも飲むのは十分楽しいですけど、それはそれ。)

 

イベントオーガナイザーであるこの人が作ってくれたJALOスペシャルラベル、これはなかなかの出来でした。

オンラインでデジタルなつながりでも、一緒に時間を共有するためのアナログツールがあると、ほっこりしますし、より強いつながりを感じられます。

 

 

その1に書いたとおり、オンラインカンファレンスってどうやったら参加者が満足してくれるのか??私も参加者も初めてのことですから、企画内容自体すごく悩みましたし、参加費設定もそれなりだし、本当にどうしたものかと考え続けました。

ちょっとしたセミナーレベルのイベントではないですから。

 

結局、ググるだけではどうがんばっても悩みは解決しない。誰かに聞こうにもノウハウを持っている人が少なすぎる……。

なら、どうすればいい?

 

ということで、仕方なく自分が参加者としてオンラインイベントに参加することにしました。

で、実験検証、みたいな。

 

 

 

これはオンラインイベントに限らないことですが、私の場合、初めてのこととか、そんなんどうやってやればいいねん?ということに対して、まずは明確に自分の中でビジュアルでイメージできるように、そうなるための行動を考え実行します。

 

それにより、なんとなくでも「自分ならこうする、これならできる」という感覚をつかめたら、だいたい実現できます。

そうやって、ずっとやってきました。

 

感覚がつかめないなら、つかめるまでいろいろ試します。

 

 

 

今回の場合なら、このイベントも感覚をつかむため、参考にさせていただきました。

実は一緒に(といっても遠隔だし、LINEでしかやりとりしてないし)私も参加していました。

進行とかプログラム構成、さきほどご紹介したラベルとかも、かなりインスパイアされています。

 

 

 

このイベント以外にも「自分ならこうする、これならできる」という感覚をつかむため、いろいろ参加しましたし、様々なオンラインイベントツールを比較検討したりもしました。

 

 

で。結局、私もがんばりましたが、協力してくれたみんなのおかげで、大成功のオンラインカンファレンスとなりました!

みなさま〜、本当にありがとうございます。

 

 

 

こんな小さな団体で、参加者が30〜50代の女性の主婦層がメイン、でも参加費はまぁまぁ高い!……みたいなオンラインイベントとしては、かなりの成功例だと思います!(完全に自画自賛ww)

 

 

 

ということで、今回のイベントを主催者として振り返り、コロナ禍以降、結構な回数行ったオンラインイベントやセミナー、認定講座のために構築した仕組み、海外の団体主催の講座や各種オンラインイベント・セミナーに対して行ったアドバイス等、諸々を振り返りつつ。

 

イベントを成功させるために「オンラインイベントの主催者が大事にすべきこと」をお伝えします。

 

多分、結構な人数を動員してる気がしますので、それなりに役に立つはず。

 

気が向いたら細かく解説する記事を書くかもしれませんが、とりあえず髙原流オンラインイベントの主催者が大事にすべきこと、十項目です。

 

1:インターネット回線が命、とりあえず有線にしとけ!(そしてそれは登壇者も同様!)

2:Zoomの使い方を参加者に事前に周知すべし(なんなら練習のためのセミナーやイベントを実施!)

3:Zoomは毎日アップデートすべし。そして登壇者・参加者にも挨拶代わりに伝えておくべし!

4:USBジャック(主にPC)はいつでも、いやむしろ大事なときにこそ接続不良になることを知っておくべし

5:オンラインの場合、前髪は注意すべし!鬱陶しいとウザがられます(だからの私のオンザ眉毛!)

6:申込みメールアドレスや開催日を間違う人がいるのは当たり前と認識すべし(登壇者も要注意)

7:参加者、登壇者を最も知っている人、つながっている人が司会進行すべし

8:何らかの「つながれる」ツールを作り事前に送る、あるいは案内すべし(アナログなものがおすすめ)

9:みんなが楽しく、でも自分も楽しく!を意識すべし(自己犠牲とかはなし!)

10:自分だけでできることはしれてる!もっとまわりに頼れ!(だって自分より優秀な人、いっぱいいるよ?)

 

番外編:テクノロジーの進歩により優れたアプリやサービスを駆使することにより、規模や資金に関係なく、本当にいろんなことができるようになっているので、とにかくチャレンジしてみましょう♪

 

 

 

そのうちまた、今回のオンラインカンファレンスを仕切ってくれたイベントオーガナイザーであるこの人がもっと役に立つこと書いてくれるはずなので、乞うご期待です。(丸投げ)

 

来年は、会場開催したいです……。できるかな…。

いや、やりたい!!広島でみんなと会うことができますように。

 

 


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