こんばんは。 日本ライフオーガナイザー協会代表理事の 髙原真由美です。
本日12月1日は協会設立記念日で、2008年に設立後無事9周年をむかえ、
本日より10年目がはじまりました。
設立当初よりマイルストーンとしていた
「まずは10年」に突入することができ、とても嬉しく思っています。
協会設立のための法人登記をしたのは、まだ私が会社員の頃。
公益法人制度が変わる2008年12月1日にどうしても登記をしたかったのですが、
当時は一般社団法人の登記を請け負いますと発信している士業の方はほとんどおらず、インターネット検索で全国で2件のみという。
そのうちの1件の熊本県の行政書士事務所に依頼したものの、
片づけのプロであるライフオーガナイザーを育成する協会、
というのが全く理解されず、登記準備段階では何度も何度もやりとりしなければ進まないというかんじで泣かされまくり…。
(行政書士さんはすごくがんばってくれたのですが、公証役場の担当者が全く理解してくれず…。)
まぁ、今思うと前例のないことを実現するには、それ相応の労力がかかって当たり前だと思えるのですが、会社員だった私にはなかなか理解できず、クリスマスイルミネーションの仕事の真っ只中の残業中に、
先方「そんな職業、はじめて聞きました」
私「いや、だからライフオーガナイザーという新しい職業をつくるために協会を作るのです!」
先方「ライフオーガナイザーという職業、という意味がわかりません」
私「いや、今の段階で意味がわかるのであれば協会とか作る必要ないですから」
先方「ライフオーガニックって聞いたことないのですが」
私「ライフオーガニックではなく、ライフオーガナイザーです」
私「そして食べ物ではありません」
なんていう電話でのやりとりを、寒空の下で22時とか23時までやってたなと、
当時を懐かしく思ったり、思い出しては軽くイラッとしてしまったり。(笑)
その後、2009年4月に17年勤務した会社を退職し正式に起業、
9年前の今日は大阪で日本ライフオーガナイザー協会初めての年次総会となるカンファレンスが開催されました。
写真前列中央のミディアムヘアが私。
懐かしい写真です。
あの頃から、随分と時代も変わりましたし、必要とされることも変わってきました。
でも変わらない指針としては
「できるか、できないか」ではなく「やりたいか、やりたくないか」
で決める。
そして大事なことは「続けること」。
10周年を迎える1年後までに、次の10年に向けた体制づくりを目指し、
また今日から初心に戻り進んでいきたいと思います。