こんばんは。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の
髙原真由美です。
先週末、宮城県仙台市仙台国際センターにて、
日本ライフオーガナイザー協会の2017年カンファレンスが開催されました。
今年で9回目、講演あり、パネルディスカッションあり、ワークショップあり、パーティあり、ミーティングあり、試験ありの年次総会としてのイベントです。
今年のテーマは
「Defining Your Goals」、目標を設定する・ゴールを定義する
という意味となります。
来年の協会設立10周年までに何をするのか、何を成し遂げるのか、を個々に明確にするための時間にしたいという思いをこめて設定したテーマです。
JALOカンファレンス詳細レポートは、
ここのところ毎年「片づけ収納ドットコム」にて元旦と1月2日に配信していますので、どうぞそちらをご覧いただければと思います。
去年、一昨年のレポはこちらから。
片づけのプロが高松に集結!2016JALOカンファレンスレポート(前編)
片づけのプロが高松に集結!2016JALOカンファレンスレポート(後編)
片づけのプロが札幌に集結!2015JALOカンファレンスレポート(前編)
片づけのプロが札幌に集結!2015JALOカンファレンスレポート(後編)
ということで、このブログではオフショット中心にお届けします。
今年のJALOカンファレンスは12月9日(土)10日(日)の2日間でしたが、
プレカンファレンスとして8日(金)に、
慢性的に片づけられない方をサポートするのためのプログラムを学んでいる人を対象とした試験・ライフオーガナイザーの講師会・全国チャプタースタッフ会議が実施されるため、私は8日の朝イチから仙台入り。
まずは試験の立会いから。
提携している米国の団体ICDのプログラムの試験です。
日本でも最近、発達障がいと片づけの関連性等語られはじめられましたが、
本協会は2008年の設立当初からその重要性を認識し、発達障がいだけではなく、
ホーダー(溜め込み癖をもつ人)やその他の精神疾患を持たれている方、
悲嘆にくれている方の片づけ支援をするための専門人材の育成をするこの団体と2011年に提携、日本では他では学ぶことのできない最新のプログラムを導入しています。
(下記写真二枚とも佐伯新和さん撮影)
今回の海外ゲストのお二人も試験官として立ち合ってくださっています。
ICDの試験は提携している団体のどのカンファレンスでも受験できることになっているため、初の試みとしてICD会員である現在東京在住のプロフェッショナル・オーガナイザーナタリーさんも一緒に受験、カンファレンスやICDの日本人メンバーとのミーティングにも参加されました。
彼女はオランダ生まれとのことですが、旅をするように暮らしているらしく過去に7カ国で居住、現在日本に住んで1年という方です。
しかしJALOカンファレンスもグローバルになりましたね!
グローバルというとカンファレンスには韓国のオーガナイザー協会の代表者も通訳の方と一緒に来場。(赤のジャケットの方が代表のコニーさん)
そう「片づけられない」は日本だけのことではなく、先進国共通の問題なのですよね。
今回は仙台開催ということで、
東北チャプターのライフオーガナイザーたちが全力でおもてなししてくださいました。
懇親パーティでは体をはったご当地祭りのパフォーマンスに至るまで、
ものすごいホスピタリティに、海外ゲストも感動&大爆笑。(とくになまはげww)
笑いだけではなく懇親パーティの授賞式ではこんなシーンも。
受賞者ではなく、その育ての親が号泣とか。
自分のことではなく人のことで泣ける人って素敵ですね。
海外ゲストからいただいた素敵なお土産♡
この水筒(Hydro Flask、日本でも売っているのですね。知りませんでした。)
は早速娘に奪われました。
懇親パーティ後の集合写真。
おすましバージョン。
いつもの「L」(ライフオーガナイザーのL)バージョン。
今年も一年に一度のイベントを無事終了させることができ、一段落。
まだ年末まで諸々業務は残っていますが、一応一区切りということで。
自分、お疲れ様でした!というか、こんなにカンファレンスについてのブログ更新、早かったの、いつ以来?(苦笑)
おまけ。
昨日伊丹空港に到着後、いつもの鴨南蛮と生ビール。
自分、慰労タイムということで。(笑)