こんばんは。 

日本ライフオーガナイザー協会代表理事の 

髙原真由美です。 

 

 

 

本日2018年3月1日に片づけ整理収納関連の日本初の業界団体となる、

一般社団法人日本片づけ整理収納協議会が発足しました。

 

 

 

 

 

 

英名ではJapan Council of Organizingとなりますので、略称はジェイコです。

(発音はaikoなかんじで。(笑))   

 

 

 

活動目的は大きく3つ。 

片づけ整理収納関連の仕事の 

 

(1)認知度向上へのアクション 

(2)需要の拡大へのアクション 

(3)社会的価値の向上へのアクション 

 

です。 

 

 

ある意味、競合団体ともいえなくもない協会や企業が集結し、

個々の利益のためだけではなく、片づけ・整理収納関連の仕事を広く認知させるため必要に応じ協力しあい、一団体・一企業では実現が困難な事項に対して、

業界団体として国や自治体・学校教育にアプローチしていくことを目指しています。

 

 

設立当初の理事は、

一般社団法人日本収納検定協会代表理事の小島弘章さん、

一般社団法人ハウスキーピング協会副理事長の澤一良さん、

そして私の3名で、3名とも代表権をもった代表理事となります。   

 

 

この団体が設立するに至ったのは、

小島さんが発起人となり開催された「片づけの未来を考える意見交換会」がきっかけです。 

 

この会合は片づけ整理収納関連の資格認定団体の幹部たちや、長くこの仕事をしているエキスパートが集まり、個人の利益や目先の仕事のことではなく、片づけ整理収納で日本をよりよく変える、この仕事の未来を創造するという壮大なテーマについて語り合う場。

 

 

 

昨年2月から2カ月に一度、開催されました。   

 

こちら昨年2月の第一回目の会合の参加メンバー。

 

 

こちら先月開催された第七回目の会合の参加メンバー。

 

 

 

参加者全員、片づけ整理収納でよりよい暮らし・職場をつくり、

幸福度をあげることを目指していると思いますが、

それぞれそのアプローチや方法論・概念や定義は当然異なるわけで、

自分たちが選ばれるための創意工夫・マーケティングも多種多様。 

 

そのため業界団体ができたからといって、すぐに一致団結し業界を盛り上げよう!なんて、そう簡単に物事はすすみません。   

 

昨今、社会問題となっているゴミ屋敷問題や、大人の発達障がい、子どもの発達障がい、ネグレクト等。 

片づけ整理収納のプロの支援があれば、当事者の暮らしは確実に変わります。 

 

 

例えば介護保険制度のように、片づけ整理収納の支援制度を構築すること。

一団体ではできなくても、業界団体として問題提起し、国や自治体に訴え続けていけば実現できるかもしれません。

 

もちろんこれは一例ですが、十年先、三十年先にこのタイミングで業界団体をつくってよかったと思えるような活動をしていきたいと思います。 

 

 

なのでそう簡単に物事がすすまなくても、

めげずにがんばりたいと思います。(苦笑) 

 

またこのブログでもこの団体の活動報告をさせていただきますね。   

 

 

 

 

そうそう!片づけ大賞も今年からはこの団体主催で実施します。

 

8月22日(水)に東京で開催予定です! 

 

 

 

 

もちろん日本ライフオーガナイザー協会の代表理事としても、

より一層力を入れて活動していきますので、あわせて引き続き、

どうぞよろしくお願いします。