昨日予告していました2016年6月に開催したビジネス講座のバージョンアップ版のレジュメを公開します。
昨日の記事はこちらから。
この回、開催した講座のタイトルは
「オーガナイズビジネススタートアップセミナー」。
2014年の講座より
ライフオーガナイザーとして仕事をすることにフォーカスした内容でした。
また2014年当時よりも諸々の時流の変化が速くなったと感じたため、ロングタームゴールも長期ではなく中期計画をたてる、というふうに変えています。
昨日のものとあわせて、
自分の仕事への向き合い方の見直しにも役立ててくださいね。
時流の速さといえば、この当時はまだツールとしてインスタやLINE@が候補にあがっていない(初心者にすすめるツールとして挙げられていない)ことを考えても、この二年間でも結構変化していることがわかります。
以下レジュメ内容です。
(※協会会員以外の人にはわからない項目も含まれています。)
●シンプルに考えよう
●知ってもらうためには?
●興味をもってもらうためには?
●役に立てることは?(やりたいこと・できること・喜ばれること)
●商品化
●LOの働き方パターン
●LOの仕事の内容
●言語化・数値化
・ロングタームゴール(3年後どうなっていたいか)
・数値化すると?
3年後の年齢( )歳
3年後に実現したい年商( )
月商( )
月間営業時間( )
1時間あたりの売上( )
1年後の年齢( )歳
1年後に実現したい年商( )
月商( )
月間営業時間( )
1時間あたりの売上( )
● 最初の第一歩(項目一例)
□請負業者賠償責任保険加入
□ビギナーズセミナーに参加
□現場研修参加
□チャプター主催の勉強会参加
□クライアントターゲット設定(ペルソナ)
□プロフィール作成(250文字程度)
□「商品(サービス)」をつくる
□屋号をつくる
□ビジネス用名刺作成
□ビジネス用プロフィール写真作成
□無増少リスト作成(優先順位設定)
□ビジネスブログ作成(毎日更新)
□Facebook等SNSアカウント作成
□ブログランキングサイトに登録
□キュレーションメディアに登録(リサーチ)
□ビジネス用メールアドレス作成(独自ドメイン推奨)
□協会HPのLO紹介ページに情報掲載
□オンライン申込みフォーム作成(返信メールテンプレート作成)
□今年度の売上目標設定
□会員専用SNS「JALO Members」毎週確認する
□FacebookのLOグループページで情報収集する
□開業届提出 □ビジネス用専用銀行口座作成
□見積書テンプレート作成
□請求書テンプレート作成
□領収書テンプレート作成
□ウェブサイト作成
□メルマガ・ステップメール配信
□アクセス解析ツール設置
□確定申告をする
□ブログのアクセス数を参考に記事内容やタイトルを考え、記事を作成する
□講師デビューセミナー受講
□見込み客集めのためのセミナーコンテンツ作成
□セミナーちらし作成(A4一枚)
□LOオリジナルセミナー情報サイトにセミナー情報掲載
□専門分野をつくる
□専門資格を取得する
□800〜1,000文字程度のコラム作成(ブログのリライト、ブログ記事でも可)
□経歴書作成(A4 1〜2枚)
□記帳・確定申告を外注する
□Facebook広告を利用する
□学校・PTA・地方自治体でセミナー講師を担当する
★片づけ大賞2016エントリーシート内容確認
★片づけ収納ドットコムに自分が寄稿するとしたら?
★チャリティイベントに登壇する時のテーマは?
●1週間以内に行動する具体的な項目
私は1週間以内に〜〜〜を行います。(とりかかります)
という項目を10個リストアップ
ライフオーガナイザーは、米国のプロフェッショナル・オーガナイザーの日本版として構築した職業であり、本協会の認定資格です。
私がプロフェッショナル・オーガナイザーの存在を知った時には、すでにこんな本が売られているくらい、米国ではすでに職業として確立していました。
(米国の協会の設立は1980年代後半)
FabJob Guide to Become a Professional Organizer
オーガナイザーになるための本です。
以前、このブログでもご紹介したことがあります。
Amazonの紹介ページで中身が確認できるので、
画像をアップしてご紹介しますが、こちらが目次ページです。
英語が得意な方ならすぐにわかると思いますが、
目次の1〜3までがオーガナイザーとしての知識と技術について、
4・5がビジネスの始め方・マーケティングとセールスとなっており、
ページ数でいうと約半分はビジネスがテーマです。
そう、オーガナイザーになるためには、オーガナイザーになって活躍するためには、ビジネススキルを身につけることは必須なのです。
(他のどの仕事も同じなのですけどね。)
だからこそ早くそれに気づき、行動してほしいと思います。
余談ですが、10数年前にこの本を読んだ時には、まだWEB翻訳ツールの精度も低く、結構苦労しました。
自分が知っている訳では前後の文脈が理解しにくい単語が多く、そもそも日本語に直訳できない言葉もあり、あの時ほどほんやくこんにゃくが本気で欲しかった時はありません。
ちなみに数日前にzoomで行われたIFPOA(オーガナイザー協会の国際連盟)の定例ミーティングでも、ほんやくこんにゃくがなかったせいで貝のように静かな私でした。(発言すべきところはちゃんと通訳を介して話しましたけどねww)