2016年8月18日18:26に水瓶座の満月です
いつか遠い夏の日に、誰かが焦がれるように憧れて、夢見た未来が、いまここにあるのかもしれません。
そしていま、わたしたちが夢見て憧れていることを、いつか誰かが叶えるのでしょう。
ただひとつの未来のために、持っているものを手放していく……。
水瓶座は持っているものを手放し、世界と分かち合っていくことで、理想の未来を創り上げていく星座。
【わたし】を手放し、明け渡すことで、自由の免罪符を手に入れる水瓶座の満月です。
◆執着しているものを手放しておく
いまから半年前、水瓶座の新月もやはり、手放しの星のめぐりでした。
2016水瓶座新月☆わたしはもう、わたしにしかなることができない
http://ameblo.jp/light-side/entry-12125899451.html
2016年は秋以降、これまで以上に世の中の流れが加速しながら、転換していくことが予測されます。
もし、どんな制約も考えずに、まったくの自由な生き方をしてもよい、といわれたら、どんな人生を選択するでしょうか?
水瓶座はわたしたちが生まれ持った魂の個性を、忠実に生きることをうながす星座です。
他の誰とも異なる、わたしの魂が求めていることはなんでしょう?
今回の人生でなにを体験し、誰と出会い、なにを学ぼうとしているのでしょうか?
2011年以降、改革の星のめぐりに後押しされてどんどん変わりつつある個人の生き方や社会の在り方が、ここへきて、更にまた大きくひらかれようとしています。
まもなく木星が9月9日に天秤座に入ると、秋以降【どこで、誰と、どのように生きるのか】というテーマが展開していきます。
その直前の、乙女座木星期のラストスパート。
もし、自分をごまかしているものがあるなら、いまのうちに処分して、執着しているものを手放しておきましょう。
◆共時性のなかに生きる
水瓶座は嗅覚を司り、瞬時に嘘とまことを嗅ぎ分けることのできる星座。
誰に裏表がなく、誰が偽っているのか……見かけの姿とハートの真実がズレているか否かを即座に理解するでしょう。
水瓶座時代を生きるわたしたちは、いま、なによりも嗅覚を研ぎ澄ませておく必要があります。
自分を偽って生きていると、嗅覚が衰えていき、敵味方はもちろん、嘘とまことを嗅ぎ分けることができなくなるでしょう。
どんどん多様化が進んでいく、この時代において、鼻が利かないというのは危険です。
多様なバラエティに富んだ生き方が時代の主流となると、嗅覚を頼りに仲間を見つけ出し、安住の地を探し当てて、人と人とのつながりをもって人生をクリエイトしていくことになります。
また、マニュアルがどんどん通用しなくなっていくなかで、いつ何が起こるかわかりません。
けれども、魂の求めることに忠実に生きていれば、おのずと道が拓かれていき、その時々に必要なものや人とめぐり合うことができるでしょう。
場所にアンカーをおくのではなく、共時性のなかに生きること。
時間の流れに身をゆだねて、必要なものとめぐり合っては、短い邂逅ののちに手放していく。
短い邂逅と、長い別離。
時間の流れに軸をおいて、その時々の一期一会のなかに生きるのが、水瓶座の時代です。
重い荷物や不要な執着はここに置いて、世界を信頼して飛びこんでいくときです。
◆魂の声に耳を傾けて、嘘偽りなく、生きること
誰かよりすぐれているとか、劣っているとか。
たくさん生み出しているとか、消費しているとか。
そんなことはどちらでもよくて。
自分の深いところにある、たったひとつの望みを知っているか。
そして、その望みに向かって生きているか。
魂の声に耳を傾けて、嘘偽りなく、生きること。
自分自身と深く真剣に向き合うほどに、嗅覚はどんどん研ぎ澄まされていきます。
そして、鋭くなった嗅覚はおのずと仲間と居場所とを、探し当てることができるでしょう。
そのために自分の弱さと偽りを、意志の力で超えていく満月です。
自分にとって、いまこの瞬間の真実のみをたぐり寄せていきましょう。