加齢で増殖しなくなった老化細胞を取り除くと肺組織が「若返る」ことを、国立長寿医療研究センター（長寿研）などの研究チームがマウスの実験で確かめた。老化細胞が腎臓や心臓の老化の原因との報告はあるが、肺で影響が確認されたのは初めてという。米医学誌に４日、発表した。
加齢とともに老化細胞がたまると、炎症や発がんを促す物質が出て、周りの細胞を傷つけ、病気につながると考えられている。肺は加齢により組織が伸び縮みする力が弱まり呼吸がしづらくなるが、老化細胞との関係は不明だった。
研究チームは、老化細胞にだけ毒素が効くマウスを遺伝子操作でつくり、生後１２カ月のマウスに毒素を注射して老化細胞をほぼ完全に除去したところ、肺組織の機能が回復していた。
高齢者に多い慢性閉塞（へいそく）性肺疾患（ＣＯＰＤ）はたばこの煙などで炎症が起きて肺の細胞が壊れるが、老化細胞が促進している可能性があり、予防や治療法の研究に役立つとしている。
長寿研の杉本昌隆免疫研究室長は「肺でも老化が病気を起こしやすい状況をつくっているとわかった。老化細胞を標的にした薬の開発につながると期待できる」と話す。
とあった
ライザブで若返ろう、
ミトコンドリアが鍵だとおもいます。
古い細胞のミトコンドリアが正常化すれば
その細胞は死ぬので若い細胞だけ残る。
そればかりじゃなくって
細胞のイオン交換が活発になるので
植物にも有効なんでしょう。
癌から回復中の我が家のレオン君
リンパ腺癌