家庭のアレコレや仕事のアレコレにコロナの蔓延で映画館への足が遠のいているものの映画への愛は変わってませんよ!
今日は少し時間が作れたので上映時間長めの作品(ウィルスミスのとかウエストサイドストーリーとか)を観るのは厳しいので『アンチャーテッド』をチョイスして観てきました。

あらすじ:


海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔ながら、今はしがないバーテンダーをしている青年ネイト(トム・ホランド)。ある日、プロのトレジャーハンターであるサリー(マーク・ウォールバーグ)にスカウトされる。どこか信用できないサリーだったが、幼い頃に生き別れた兄サムを知っていたことから、誘いを受け入れ、トレジャーハンターになることを決意するネイト。さっそく2人は50億ドルといわれる財宝を見つけ出すため、重要な鍵となるゴールドの十字架が出品されるオークション会場へと向かう。そんな2人の前に、冷酷なトレジャーハンター、モンカーダ(アントニオ・バンデラス)が立ちはだかるのだった。

感想:
インディ・ジョーンズ風の冒険アドベンチャー作品と言えばいいのかな。
今旬のトムホの身体能力を活かしたアクションに謎解きとヒットする要素があり実際海の向こうでは大ヒットしています。

しかし私は余り面白く感じませんでした。
相棒となるサリーにこれまた肉体派のマーク・ウォールバーグを配して彼も肉体バトルシーンで少し暴れるものの…
バディ物としてはイマイチなんですよね。眠ってしまう程退屈ではないのですが観てて盛り上がらないんですよ。予算たっぷりあったんだろうなとは思うけど若かりし頃に見た若きインディ・ジョーンズのようには楽しめなかったのです。物語のゴールは見えているタイプの作品なのでキャラクターの魅力が命なんですが、チャーミングなトムホが演じているとはいえ主人公に魅力を感じなかったのが大きいです。
生き別れた兄への想いも軽いしロマンス要素はあえて入れてないのでしょうけれど物語に緩急が無くてね。
まあ気軽に観れるアクション大作としての需要を満たす作品だとは思うけど目の肥えた映画ファンの心は掴めないかな。
(点数:40点)

原題:UNCHARTED
製作年度:2022年
製作国:アメリカ 
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ホランド、ネイサン・ドレイク、マーク・ウォールバーグ、ソフィア・アリ、タティ・ガブリエル、アントニオ・バンデラス