昨晩公開初日の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』をIMAXで鑑賞してきました!

あらすじ:

 

IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション

全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。
しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても絶対に達成させなければならないことを知る。その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。イーサンに、史上最大の決断が迫る。

感想:
25年前の自分に25年後の夏にインディ・ジョーンズとミッションインポッシブルの新作が劇場公開されるよ!主役は変わらずハリソンとトム様だよと言っても信じないでしょうね。それが現実になったのがこの夏です(笑)

60歳近くのトム様が今作も自らの肉体を酷使したアクション満載の人気シリーズの最新作で今回初めて2部作となっています。昨年のトップガン続編で人気がブーストされたトム様の新作はこれぞ最後のハリウッドスターと言われるだけのスターオーラ全開で約3時間の長丁場を飽きさせることなく魅せてくれます。
AIの暴走、ヒロインの途中退場とか既視感たっぷりだし、ローマでのカーチェイスに至っては今年のアクション映画の流行りなのかな?(たしかワイスピ最新作で見たような・・)

と正直なところ脚本や展開に目新したさはないものの、それらを全て凌駕するスターパワーがトム様にはあるのです。観客が求めるものをしっかりと提供する、これぞエンターテインメントと言えます。ポリコレに毒されてしまったハリウッドにおいてとても貴重と言えます。楽しかった!凄かったよねあのシーンと興奮できるアクション超大作です。
(点数:80点)

原題:MISSION: IMPOSSIBLE - DEAD RECKONING - PART ONE
製作年度:2023年
製作国:アメリカ
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、ヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレス、ヘンリー・ツェーニー、ユージーン・キトリッジ、マリエラ・ガリガmシェー・ウィガム、グレッグ・ターザン・デイヴィス、チャールズ・パーネル、フレデリック・シュミット、ケイリー・エルウィズ、マーク・ゲイティス、インディラ・ヴァルマ、ロブ・ディレイニー

 

1日のファーストデイに『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観てきました。

あらすじ:

 

 

考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)の前にヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)という女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」の話を持ち掛ける。それは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝であり、その「運命のダイヤル」を巡ってインディは、因縁の宿敵である元ナチスの科学者フォラー(マッツ・ミケルセン)を相手に、全世界を股にかけた争奪戦を繰り広げることとなる。
(映画.comより)

感想:
うーん。。。小学生の頃から続く大好きなインディ・ジョーンズの最新作で80歳のハリソン・フォードが現役でアクション作品の主演に引っ張り出す事には想う事はありますがこれが最後のハリソン・フォードのインディだし目に焼き付けようと思い観にいきました。『クリスタル・スカルの王国』で登場した息子が亡くなった設定は仕方ない(演じたシャイア・ラブーフのせいかもしれない)のでシリーズの締めくくりの物語にしたのは潔い判断だと思います。前作(15年も前!!)のオチ(宇〇人)にガッカリしたのはしっかり覚えてるよ。考古学を絡めた冒険活劇こそ醍醐味であって敵役がナチなのは最初の3作を彷彿させてよかったのですがオチがね・・そういうのじゃないんだよ。ってガッカリしてしまったのです。
ファンサービスの為に作った訳でしょ。ハリソンを引っ張り出して今更インディをって言われるの覚悟でさ。前作も19年振りに制作して内容が散々叩かれたの忘れたのかなと。最初の3作の良さをちゃんと研究して作って欲しかったなと。
(点数:50点)

原題:INDIANA JONES AND THE DIAL OF DESTINY
製作年度:2023年
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィス、トビー・ジョーンズ、ボイド・ホルブルック、イーサン・イシドール、ショーネット・レネー・ウィルソン、マッツ・ミケルセン

 

GWは色々あって観に行く事が出来ず、ゆっくりじっくり観たいと思っているうちに上映回数が減ってしまい慌てて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を観てきました。

 

あらすじ:

 

 

サノスとの戦いで最愛の恋人を失ったショックから立ち直れないピーターが率いるガーディアンズに、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵が現れ、ロケットは命を失う危機に...。大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの過去に隠されていた。

感想:
最高でした!
本シリーズの最終章と言われている本作。「アベンジャーズ/エンドゲーム」で活躍したアベンジャーズ主要メンバーの多くが退場しており気づいたら古株になっていたガーディアンズの面々にとっての一区切りとなる物語でした。

お気楽なノリの作品なのに、めちゃめちゃ泣かされました。物語の鍵となるロケットの過去にロケットを想うメンバー達に涙腺が崩壊しました。ネビュラとロケット&グルートが中でもお気に入りキャラなんですが、ネビュラがどんどん良い子になっているのもポイントです。ロケットの過去、違う時間軸からやってきたガモーラとピーターの関係など回収していなかったネタは全て盛り込まれていてシリーズの集大成と言える本作はまさに最終章に相応しい内容でした。
自分の中でも「アベンジャーズ/エンドゲーム」は一つの区切りとしてあって以前程の熱量を持って追いかけきれていないのですが本作を観てやっぱり大好きなシリーズだなと再認識しました。退場したわけではないので彼らがまた集まってワイワイやってくれるシーンが見れたら嬉しいなと思いつつ劇場を後にしました。繰り返しになりますがエンドゲーム以降のMCU作品で最高の物語です。
(点数:95点)

原題:GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 3
製作年度:2023年
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ショーン・ガン、チュクーディ・イウジ、ウィル・ポールター、エリザベス・デビッキ、シルヴェスター・スタローン、ネイサン・フィリオン、ダニエラ・メルキオール、ミリアム・ショア、ニコ・サントス、マイケル・ローゼンバウム、クリストファー・フェアバンク、スティーヴン・ブラックハート、グレッグ・ヘンリー、ジェニファー・ホランド、ベンジャミン・バイロン・デイヴィス、ロイド・カウフマン、カイ・ゼン、マイケル・ルーカー
声の出演:ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、マリア・バカローヴァ、リンダ・カーデリーニ、アシム・チョードリー、ミカエラ・フーヴァー、ディー・ブラッドリー・ベイカー、セス・グリーン、ジュディ・グリア

 

4月は忙し過ぎて映画館に行く事が出来ずやっと今日時間を作って映画館に行ってきました。遅れ取り戻すぞ!まずはポスター貰えるので公開初日の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』をIMAXで観ました!

あらすじ:

 

レティ(ミシェル・ロドリゲス)と息子ブライアンの3人で穏やかな日々を送っていたドム(ヴィン・ディーゼル)に、未だかつてない脅威が迫る。12年前、彼と仲間たちがブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテ(ジェイソン・モモア)が、ドムへの復讐を果たすために動き出したのだった。ドムが愛するすべてを奪おうとするダンテの陰謀によって散り散りになり、追い詰められていくファミリーたち。ドムはそんな彼らを守るためにローマ、ブラジル、ポルトガルへと飛び、命がけの戦いを繰り広げていくのだったが…

感想:
感動とかそういのは無縁の脳筋映画なので迫力映像、カーチェイス、屈強な奴らの肉弾戦を大スクリーンで観るのが醍醐味なシリーズの最新作です。今回が最終章とのことで2部作?(一部では三部作とも・・)の最初の1本になります。

最終章だけあってオールスターキャストでお届けする超大作アクション映画になってます。クレジットにいない過去作に出ていた大物キャストもちゃんと次に向けて顔見せしてくれます。マッチョな彼は予想してたけど、ワンダーな彼女まで再登板させるとは痺れましたね。イカレた野郎を印象付けたいのだろうけど、ちょっとやり過ぎなキャラになっているジェイソン・モモア演じるダンテのぶっ飛び具合じゃないと、肥大化したこのシリーズの悪役は成り立たないのかもなとか思いながらの、あっという間の140分でした。長寿シリーズなので復習するのは面倒だろうけど、記憶に残っていなかったり見逃している作品があったら何となく流し見で見返しておくとより楽しめるかもね。
ポリコレに流されずハゲとマッチョでゴリ押しの脳筋映画こそ娯楽の王様ですよ!
(点数:70点)

原題:FAST X
製作年度:2023年
製作国:アメリカ
監督:ルイ・ルテリエ
出演:ヴィン・ディーゼル、ジェイソン・モモア、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、ジェイソン・ステイサム、ジョン・シナ、スコット・イーストウッド、レオ・アベロ・ペリー、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン、アラン・リッチソン、ダニエラ・メルキオール、リタ・モレノ

 

ご無沙汰しております。
色々と忙しくて映画館に行けない日々が続いております。
そろそろ上映が終わりそうな上映回数になってきたので気合で時間を作って『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を鑑賞してきました。

あらすじ:

 


量子世界を使ったタイムスリップの可能性に気づき、アベンジャーズとサノスの最終決戦に向けて重要な役割を果たしたアントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)。ある時、実験中の事故によりホープ(エヴァンジェリン・リリー)や娘のキャシー(キャスリン・ニュートン)らとともに量子世界に引きずり込まれてしまったスコットは、誰も到達したことがなかった想像を超えたその世界で、あのサノスをも超越する、すべてを征服するという謎の男カーン(ジョナサン・メジャース)と出会う。

感想:
量子世界のビジュアルはお金がかかっているしシリーズの第三弾で俳優陣も全員続投で幼かったキャシーはすっかり成長して時の流れをある意味感じました。
MCUの超大作あって楽しめるシーンはあるものの、MCUフェーズ4で主にマルチバースの世界を説明し、本作は続くフェーズ5の1作目にあたるのですがドラマ版のロキで登場したサノスに次ぐメインヴィランとして2025年のアヴェンジャーズでタイトルにも入っているカーンを紹介する為の作品という側面もあります。そういった制約があるのでヒーロー映画としての鑑賞後の爽快感や興奮が余り得られなかったのは残念です。
複雑に話を広げて登場するヒーローも多数増やしたMCUの世界を初代キャップとアイアンマンというアイコンを失った中でどのように盛り上げていくのかを見守りたいと思います。自分の中ではまだ全然盛り上がってないので頼みますよ!
(点数:50点)

原題:ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA
製作年度:2023年
製作国:アメリカ
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、ジョナサン・メジャース、ミシェル・ファイファー、マイケル・ダグラス、キャスリン・ニュートン、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ケイティ・オブライアン、ビル・マーレイ、コリー・ストール、ランドール・パーク、グレッグ・ターキントン、ルーベン・ラバサ

 

明けましておめでとうございます。
2023年の元旦は年末忙しくて観に行けていなかった『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』をIMAX 3Dで鑑賞してきました。1日は映画の日でお得だからね。正月休みということもあってほぼ満席でした。

あらすじ:

 


神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…

感想:
前作が2009年の12月公開なので13年振りの新作ということですね。
歴代一位の興行収入の前作は映画史に残る作品ですよね。劇場で前作を観た時に感じた映像のクオリティと美しさには息をのんだのを鮮明に覚えています。
ストーリーは・・なんとなく覚えてます。とても長い上映時間の作品なので気軽に見返せないけど3回は観たはず。

前作は映画における映像革命を起こしたと言えるレベルの革新的なものでした。本作の映像もとても素晴らしく水中を描くのは大変と言いますが臨場感抜群で美しく映画の世界に引き込まれました。物語についてはね・・前作でも指摘されてましたがキャメロン映画なので奥深さとか人間ドラマとかよりも映像重視なのは否めません。そして何より長い。予告編入れて3時間20分ですからね。1本分のお値段で3時間楽しめると考えたらお得なのかもですが・・いやそうじゃねーだろ。
3も作る気満々(全5部作らしい)の展開だけど何年後になるのかねえ。。
映像が美しい!まるでそこにいるような臨場感と没入感は素晴らしいの言葉以外ありません。娯楽大作としてはこれで十分なのかもだけど物語性を求めてしまうのは欲張りなのかもです。それなりに盛り上がるし。

長時間映画につきもののトイレ問題はお餅食べていくと良いという映画オタクの知恵が今日程自然に実行出来る日はないわけで、事実トイレ気にせず最後まで観れましたよ!
(点数:70点)

原題:AVATAR: THE WAY OF WATER
製作年度:2022年
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング、ケイト・ウィンスレット、クリフ・カーティス、ジェイミー・フラタース、ブリテン・ダルトン、トリニティ・ブリス、ベイリー・バス、ジャック・チャンピオン、CCH・パウンダー、CJ・ジョーンズ、ジョエル・デヴィッド・ムーア、マット・ジェラルド、ジョヴァンニ・リビシ、イーディ・ファルコ、ブレンダン・カウエル、ジェマイン・クレメント

 

こんばんは。ご無沙汰しております。
仕事や家の事でバタバタしていてなかなかゆっくり映画館で映画を観る事が出来てません。クリスマスに特典目当ての友人がチケット代を出すから一緒に観よう!ということで『THE FIRST SLAM DUNK』をIMAXで観てきました。

あらすじ:


いつも余裕をかましながら頭脳的なプレーと電光石火のスピードで相手を翻弄する湘北の切り込み隊長、ポイントガード・宮城リョータ。
沖縄で生まれ育ったリョータには3つ上の兄がいた。幼い頃から地元で有名な選手だった兄の背中を追うようにリョータもバスケにのめりこむ。
高校2年生になったリョータは、湘北高校バスケ部で、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場。今まさに王者、山王工業に挑もうとしていた。

感想:
ドンピシャでスラムダンク世代です。学生の時に週刊少年ジャンプを毎週読むのを楽しみな青春時代のど真ん中に連載が始まって人気絶頂の中で連載が終わったのをリアルタイムで経験しています。完全版の単行本も大人になって全巻揃えて今でも本棚に並べています。
当然全キャラクターの名前も顔もばっちり記憶と思い出に刻まれております。
でもなんとなく映画版には距離をおいていたのですが絶賛されているし同世代の友人達も絶対見ろというし良い機会なので観たのですが・・最高でした!!
りょーちんが主役なんだ!!(当時一番お気に入りのキャラだったのです)
伝説の山王戦がいきなり始まる構成で、スラムダンクを知らない人は観ない前提でファンの為に作られていて、すぐに劇中の試合会場にいるかのようにテンションはあがります。
これは何度も観に行くファンが続出するのも分かります。自分ももう一度観たいですもん。アバターも観たいけど(笑)
(点数:90点)

原題:THE FIRST SLAM DUNK
製作年度:2022年
製作国:日本
監督:井上雄彦
声の出演:仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太

 

昨晩IMAX 3Dで『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を観てきました。

あらすじ:


ブラック・パンサーであり国王であるティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)を病で失い悲しみに包まれるワカンダ。
先代の王ティ・チャカの妻でティ・チャラの母であるラモンダ(アンジェラ・バセット)が女王となり悲しみを乗り越えようとする矢先に新たなる脅威がやってくる。

感想:
MARVELがファンがチャドウィック・ボーズマンとティ・チャラとのお別れする為に制作された作品とも言えるでしょう。冒頭のMARVELのロゴが出てくるMCU映画でお馴染みのところでもう涙が出てきます。
映画の中のワカンダの民と同じく映画観ている者も偉大なる気高きヒーローであるティ・チャラを思い出しながら物語は進んでいき彼の意志は受け継がれてワカンダと妹のシュリが前に一歩踏み出すまでを丁寧に描かれていました。
リアーナが歌う主題歌「Lift Me Up」が心に染みます。
ヒーロー映画として興奮するバトルシーン、手に汗握るアクションシーンは控え目で哀悼の意を示しているかのように心情描写に時間を割いていました。

MCU視点言うと本作はフェーズ4の1作でありフェーズ4は新しいキャラクターの登場・紹介するという役割があり本作ではアイアンハート(アイアンハート)が出てきます。来年のDisney+でドラマ「アイアンハード」が配信されてアイアンマンというか亡きトニー・スタークと向き合うことになるのでしょう。多くのキャラとお別れしつつも時は止まる事なく次の世代が繋いでいく世界観を今後も楽しみに見守りたいと思います。
(作品数多くて大変だけど)
良き映画でした。さよならティ・チャラ、さよならチャドウィック・ボーズマン
(点数:85点)

原題:BLACK PANTHER: WAKANDA FOREVER
製作年度:2022年
製作国:アメリカ
監督:ライアン・クーグラー
出演:レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、ウィンストン・デューク、フローレンス・カサンバ、ドミニク・ソーン、ミカエラ・コール、テノッチ・ウエルタ、マーティン・フリーマン、アンジェラ・バセット

 

IMAXで観る必要があるか分からないけど時間的にピッタリだったので『ブレット・トレイン』をIMAXで観てきました。

あらすじ:


とにかく運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)は、依頼人のマリアからブリーフケースを盗むだけの簡単な仕事を請け負い、東京発・京都行の超高速列車“ゆかり号”に乗り込む。難なくケースを奪ってミッションを終え、あとは品川駅で降りるだけのレディバグだったが…

感想:
伊坂幸太郎の「マリアビートル」が原作となります。
とんでも日本な風景と新幹線を舞台にブラピとイカれた奴らが殺し合いをするだけです。
ボヤキながらどつき合うブラピと大きくなったねえとジョーイ・キングちゃん愛でながら
チャニング・テイタムやライアン・レイノルズのカメオ出演を楽しみつつ、終盤の真田広之の殺陣を堪能する為の作品です。予習するとしたら機関車トーマスを見ておこうね!
日本の描写がとか言う人は向いてないですよ。予告編で既に分かるでしょーよ。雰囲気を楽しむ映画なんですよこれは。内容や背景とか作品の意義を求めないで雰囲気とノリでなんとなく楽しかった!って観終わった後に思ってくれればそれでいいのさというスタンスが心地よい作品でした。
(点数:75点)

原題:
製作年度:2022年
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、ベニート・A・マルティネス・オカシオ、サンドラ・ブロック、ローガン・ラーマン、マシ・オカ、福原かれん

 

公開初日の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』をIMAX 3Dで観てきました!

あらすじ:

 


イスラ・ヌブラル島の大噴火から4年。オーウェン(クリス・プラット)は人里離れた山奥でクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と14歳になったメイジー(イザベラ・サーモン)と3人で暮らしていた。ある日、オーウェンは我が子を連れたブルーと再会する。ところがその矢先、ブルーの子どもが何者かに誘拐されてしまう。怒り狂うブルーに、必ず子どもを取り戻すと約束するオーウェン。そんな中、イナゴの大発生による農作物被害を調査していたエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、バイオテクノロジー分野の巨大企業バイオシンが関係していると疑念を抱き、かつてのパートナー、アラン・グラント博士(サム・ニール)に助言を求めるのだったが…

感想:
「ジュラシック・パーク」に登場したローラ・ダーンとサム・ニールを引っ張り出して2015年から始めた「ジュラシック・ワールド」シリーズ三部作の最終作として盛り上げようという魂胆は分かるのですが、わざわざ引っ張り出してきたけど物語としてはいつものパターンは否めないのです。企業が暴走して主人公達が恐竜に追っかけられる。基本的にはこの1パターンで作られてきてます。ストーリー性を期待して観るタイプの作品ではないのでそれは良いとして見どころはCGで描かれた恐竜達なのですが観る側の目も肥えているので1993年の1作目、久々にシリーズが再起動した2015年の4作目は観たことない!という迫力のCGに興奮したのですがやはりポンポン続編を公開されるとね。前作のストーリーの大半は覚えちゃいないけどさ(笑)
もっと恐竜達が人間をパクパクしちゃって恐怖のどん底に落とすとか、新シリーズの顔といえるブルーの出番は少ないしクライマックスもちっとも盛り上がらないしさ…
全体的に雑なんだよね。映画館出た途端に忘れるような内容であったとしても観客を映画の世界に没入させる映像や物語性は必要だと思うのです。もっと楽しませてくれよ!!
ここ怖かったよねー、迫力あったよねーという会話が家族や友人と観てするのが醍醐味のシリーズだよね。別にスパイダーマンシリーズじゃないから過去作の出演者が久々に登場しても特に感慨深いものもないわけで・・
(点数:40点)

原題:JURASSIC WORLD: DOMINION
製作年度:2022年
製作国:アメリカ
監督:コリン・トレヴォロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ、マムドゥ・アチー、BD・ウォン、オマール・シー、イザベラ・サーモン、キャンベル・スコット、ジャスティス・スミス、スコット・ヘイズ、ディーチェン・ラックマン、ダニエラ・ピネダ