公開初日の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』をIMAX 3Dで観てきました!

あらすじ:

 


イスラ・ヌブラル島の大噴火から4年。オーウェン(クリス・プラット)は人里離れた山奥でクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と14歳になったメイジー(イザベラ・サーモン)と3人で暮らしていた。ある日、オーウェンは我が子を連れたブルーと再会する。ところがその矢先、ブルーの子どもが何者かに誘拐されてしまう。怒り狂うブルーに、必ず子どもを取り戻すと約束するオーウェン。そんな中、イナゴの大発生による農作物被害を調査していたエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、バイオテクノロジー分野の巨大企業バイオシンが関係していると疑念を抱き、かつてのパートナー、アラン・グラント博士(サム・ニール)に助言を求めるのだったが…

感想:
「ジュラシック・パーク」に登場したローラ・ダーンとサム・ニールを引っ張り出して2015年から始めた「ジュラシック・ワールド」シリーズ三部作の最終作として盛り上げようという魂胆は分かるのですが、わざわざ引っ張り出してきたけど物語としてはいつものパターンは否めないのです。企業が暴走して主人公達が恐竜に追っかけられる。基本的にはこの1パターンで作られてきてます。ストーリー性を期待して観るタイプの作品ではないのでそれは良いとして見どころはCGで描かれた恐竜達なのですが観る側の目も肥えているので1993年の1作目、久々にシリーズが再起動した2015年の4作目は観たことない!という迫力のCGに興奮したのですがやはりポンポン続編を公開されるとね。前作のストーリーの大半は覚えちゃいないけどさ(笑)
もっと恐竜達が人間をパクパクしちゃって恐怖のどん底に落とすとか、新シリーズの顔といえるブルーの出番は少ないしクライマックスもちっとも盛り上がらないしさ…
全体的に雑なんだよね。映画館出た途端に忘れるような内容であったとしても観客を映画の世界に没入させる映像や物語性は必要だと思うのです。もっと楽しませてくれよ!!
ここ怖かったよねー、迫力あったよねーという会話が家族や友人と観てするのが醍醐味のシリーズだよね。別にスパイダーマンシリーズじゃないから過去作の出演者が久々に登場しても特に感慨深いものもないわけで・・
(点数:40点)

原題:JURASSIC WORLD: DOMINION
製作年度:2022年
製作国:アメリカ
監督:コリン・トレヴォロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ、マムドゥ・アチー、BD・ウォン、オマール・シー、イザベラ・サーモン、キャンベル・スコット、ジャスティス・スミス、スコット・ヘイズ、ディーチェン・ラックマン、ダニエラ・ピネダ