ご無沙汰しております。
色々と忙しくて映画館に行けない日々が続いております。
そろそろ上映が終わりそうな上映回数になってきたので気合で時間を作って『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を鑑賞してきました。

あらすじ:

 


量子世界を使ったタイムスリップの可能性に気づき、アベンジャーズとサノスの最終決戦に向けて重要な役割を果たしたアントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)。ある時、実験中の事故によりホープ(エヴァンジェリン・リリー)や娘のキャシー(キャスリン・ニュートン)らとともに量子世界に引きずり込まれてしまったスコットは、誰も到達したことがなかった想像を超えたその世界で、あのサノスをも超越する、すべてを征服するという謎の男カーン(ジョナサン・メジャース)と出会う。

感想:
量子世界のビジュアルはお金がかかっているしシリーズの第三弾で俳優陣も全員続投で幼かったキャシーはすっかり成長して時の流れをある意味感じました。
MCUの超大作あって楽しめるシーンはあるものの、MCUフェーズ4で主にマルチバースの世界を説明し、本作は続くフェーズ5の1作目にあたるのですがドラマ版のロキで登場したサノスに次ぐメインヴィランとして2025年のアヴェンジャーズでタイトルにも入っているカーンを紹介する為の作品という側面もあります。そういった制約があるのでヒーロー映画としての鑑賞後の爽快感や興奮が余り得られなかったのは残念です。
複雑に話を広げて登場するヒーローも多数増やしたMCUの世界を初代キャップとアイアンマンというアイコンを失った中でどのように盛り上げていくのかを見守りたいと思います。自分の中ではまだ全然盛り上がってないので頼みますよ!
(点数:50点)

原題:ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA
製作年度:2023年
製作国:アメリカ
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、ジョナサン・メジャース、ミシェル・ファイファー、マイケル・ダグラス、キャスリン・ニュートン、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ケイティ・オブライアン、ビル・マーレイ、コリー・ストール、ランドール・パーク、グレッグ・ターキントン、ルーベン・ラバサ