朝晩過ごしやすくなって「秋の夜長」を楽しむのに丁度良い季節。少し喧騒を離れて1人の時間を楽しんでは如何でしょうか？
テレビを消せば虫の声、月の夜は夕涼みのお散歩、美味しい珈琲と読書を楽しめるカフェ、お気に入りの香りで芳香浴しながらビューティータイムなどなど…過ごし方はいろいろ。
この時期は少し甘い香りが恋しくなります。秋は実りの季節なので、空気もなんだか熟した香りを含みますね。適度な湿度が香りの成分を含みやすいのかな？
秋っていろんな実が熟しますが、葉っぱも熟して紅葉して落葉し、葉っぱが降り積もった土も熟して長い年月をかけて堆肥となり、森を育てていきます。土の中では微生物が大活躍です。
林業されてる方ならご存知ですが、自分の植えた木は、次の代でようやく出荷出来るのだそうです。品種にもよりますが、人間の寿命が長くなっても、まだ森の木々達には届かないのです。ゆっくりと成長する木々達からは、人間はガサガサした生き物かもしれないですね。
森は私達の吐いた二酸化炭素を吸収して、酸素を作り出し地球を包んでくれています。豊かな森から流れ出す水にはヨードがたくさん含まれて、海の生物を育みます。
以前にテレビで見ましたが、生食用と加熱用の牡蠣の違いは、養殖場が岸に近いか遠いかだそうです。何故なら、近い方が森からの栄養がたくさん流れ込むので、味が濃くなるんですって！！
この季節、生き物たちは冬支度を開始するようで、秋の実りをしっかり溜め込みます。庭のブルーベリーを蜂が食べに来ていました。お花だけじゃないんですね！
そろそろ鹿も鳴き始める頃でしょう。ドングリが少ない季節は熊に注意🐻です。いちおう京都市内なんだけどなぁ〜。
では、素敵な秋の夜長をお過ごし下さいませ✨
