好きなことで稼ぐためには脳の活性化が不可欠だった件

昨日は娘の中学入試面談でした

「将来つきたい職業」を尋ねられた時

娘は、「ゲーム実況者です」と答えました

世間擦れした親としては

おいおい

それ面談でクリスチャンの校長先生に言っちゃう？とも思い

一方では、正直で良し

とも思いながら聞いていました

「なぜゲーム実況者になりたいのですか？」

「自分たちがすごく楽しそうにしている様子を見せる事で、見ている人を元気にしたり笑顔にする仕事というのが、とても素敵だと思うからです。」

へえええ

最近盛んに大人たちが言っている

「他人を幸せにしたければ、まず自分が幸せになる事」

「自分が満たされている人だけが他人を満たす」

「幸せになりたければ、自分の好きを追求する」

デスね

youtube見ながらそんな事を考えていたわけね

後から娘に

youtuberと答えたから、校長先生の反応をじっくり見ちゃったと言ったら

「好きな科目は国語と音楽って答えてたから、音楽に関係する仕事です、って答えようとも思ったけど、正直に答えれば良いかなって思って」

だそうです

11歳といえども、無難な答えというのを一応考えてみているわけね

ちょうどこの記事を書いていたら

茂木健一郎氏のブログ更新のお知らせが届きました

タイトルは

「本番に強い人は、今ここで幸せな人」

来たるべき受験シーズンで本番に強い人になるには？という内容でした

「最高のパフォーマンスをもたらす「フロー状態」は集中しているがリラックスしている状態である。(中略)

忘れてはいけないのは、フロー状態においては、やっている課題自体が蜜の味、報酬になるということ。これをやれば試験に受かるとか、仕事がうまくいくというのではなく、やっていること自体がうれしい、という境地にならなければ、フロー状態とはいえない。

結局、本番に強くなるとは、すなわち「今、ここ」の課題に集中し、没入し、今やっていること自体が報酬になるということであって、その意味では、「幸福」にもつながる。本番に強い人は、「今、ここ」で幸福な人なのである。」

茂木健一郎氏脳科学者のひとり言より

やっている事自体がうれしい

という様子を動画にして見せているyoutuberは仕事中フロー状態でいるわけですね

そして、これをやれば試験に受かるとか、仕事がうまくいくと計算してやっているわけではなく、やっている事自体が、報酬(楽しみ)である

楽しいので脳内でドーパミンが出て報酬系が活性化している