型にはまったお菓子なお茶の時間 -3ページ目

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ココア入りのクロワッサン生地を焼きました。


おやつ用には多めのチョコを巻き込んで、カットした時に少しとろっと流れる感じに。(チョコの種類や巻き方で生地に馴染んでしまうこともあるのですが…)





あとからホイップクリームなどをサンドしたい時には、チョコを巻き込まないか、少しだけ巻き込むことでチョコの風味が移ったほんのり甘みのある生地に。




クロワッサンを載せる度、基準になる工程写真をとりたいと思いつつ今回もないのが参考にならず申し訳ないのですが…

サクッと軽い食感で、朝食やお茶のお供にぴったりです。


↑粉糖はお好みで。


【材料】

9個分+α(天板2枚分)

 準強力粉 190g
 ココアパウダー 10g
 ドライイースト 3g
 ぬるま湯 140g
 砂糖 20g
 塩 3.5g
 無塩バター 20g

 折込用無塩バター 100g

 チョコレート※ 適量

 ガムシロップ 適量

 強力粉(打ち粉用)適量



※チョコレートの分量は工程⑧の補足を参照

 板チョコや製菓用のバータイプのものが簡単です。



【作り方】

①バター溶かし、砂糖・ぬるま湯(熱ければ30〜35度程度まで冷ます)を加える。ドライイースト→準強力粉半量の順に泡だて器で混ぜ合わせ、残りの準強力粉・ココアパウダー・塩を加えたらスポンジの混ぜ方で、ゴムベラorカードを使って合わせまとめる


★ココアの色はややムラになっていてもOK。


②2倍に膨らむまで室温で発酵(扱いにくければ扱いやすくなるまで冷蔵)

★この間に折込用のバターはラップに包み、15cm四方に伸ばして冷蔵庫へ。

③ガス抜きし、生地を20cm四方に伸ばして、バターを包んで綴じる



④打ち粉をふって20×60cmに伸ばし、3つ折り


★ここで柔らかくなりすぎている場合はラップに包んで30分冷やす。

⑤向きを変えて20×60cmに伸ばして3つ折り

⑥ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やし、20×60cmに伸ばして3つ折り

⑦ラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やす

⑧20~25×50cmに伸ばし、底辺が9~10cmの二等辺三角形にカットして、チョコを乗せて巻き込む



■仕上がりに合わせてチョコの目安量

 特に甘みは不要…なにも巻き込まない

 風味がほしい…一つにつきた4〜5g(↑この写真)

 しっかりチョコ感…一つにつき10〜15g程度


⑨25度で30分ほど最終発酵。やや膨らんだところでオーブンを240度に予熱し始める



★バターが溶け出すと層にならないので、オーブンの発酵機能は使いません。

 室温が低ければ、膨らむまで時間をかけます。

 乾燥に注意してカバーを掛けたり、たまに霧吹きしても。


⑩予熱が終了したオーブンに入れて、230度に下げて17分焼き、取り出したら焼きたてにガムシロップを薄く塗る


★冷めたら好みで泣かない粉糖を茶こしでふっも。

 チョコは気温が低いと固まるので、多目に巻き込んだものはトースターなどで温めるとまた柔らかくなります。



■私は均一に力を入れるのが苦手なので、リバースシーターを使っています。

 ほか麺類、シナモンロール用のパン生地、クッキー生地やタルト台作りなどにも便利です。


 



少し前に載せたクッキー模様の型を使って、ビクトリアケーキを作りました。



ビクトリアケーキといえば、1台の型で焼いたものをスライスして作ることも多いのですが、本来は2枚の薄い型で焼いたものを重ねるのが伝統的な作り方なんですよね。




バターケーキにクリームとジャムを挟んだケーキは、紅茶の国の女王が好んだだけあって、紅茶との相性が◎。


ほっと一息つきたい時にぴったりで、私の中ではなんとなくゆったりと余裕のある時に食べたいケーキです。





型はもう販売されていないものなのですが、21〜22cmの丸型2台でも代用可。

(焼き時間を調整して、生地を分けずに1台で焼いて、スライスしても)


生地は、よりクッキーっぽく見せたくてこの前のケーキより薄めに焼きました。


ちょっと模様はわかりにくくなりますが、粉糖をふってもキュート。




【材料】


22cmの丸型 2枚分

 

☆生地
卵 M〜Lサイズ3個(160~180g)
グラニュー糖 135g
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 3g
無塩バター 70g
米油 70g

☆仕上げ
ラズベリーやストロベリーのジャム 180g
生クリーム 180g
グラニュー糖 18g
粉糖 適量


【準備】
○オーブンは180度に予熱し始める
○無塩バターと米油を合わせ、湯煎であたためバターを溶かしておく
○薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく
○型にまんべんなく油脂を塗る。または柔らかくなったバターを刷毛で塗って冷やし、強力粉を均一に叩いて使うまで冷蔵庫へ




【作り方】

①卵と砂糖をボウルに入れ、湯煎で温め35度くらいの温度を保ちながらハンドミキサーでもったりとするまで泡立てる

★今回はスタンドミキサーを使いました。
 スタンドミキサーを使う場合は別のボウルの中で混ぜながら湯煎し、40度くらいまで温まったら付属のボウルに移して混ぜます。


②持ち上げるとリボン状に生地が表面に落ちるようになれば低速で数十秒~1分ほど混ぜ合わせて大きな気泡を抜く


③粉類をふるいながら加え、ゴムベラでボウルの底面をこすりながらすくいあげて返すように混ぜ合わせる


④粉気が見えなくなってきたら、溶かした油脂類をゴムベラの面で受けるように加え、更に底からすくって返すようにむらなく混ぜ合わせる

★油脂類は温かい状態で加えると混ざりやすくなります。


⑤型に半量ずつ生地を流し、型底を軽く台に打ち付けて大きな気泡を抜き、20〜22分ほど焼く


⑥取り出して2〜3分後、ケーキクーラーの上にオーブンシートを敷き、その上にそっと返して中身を取り出す

⑦生地がしっかり冷めたら、下段になる生地の内側にジャムを塗り広げる

⑧生クリームとグラニュー糖を八分立てにしたものをジャムに重ねて塗り広げ(または絞り出して)、もう一枚の生地を重ね、粉糖をふる

先日アガー別に作り、ここ数日そのまま食べる以外で消費してきたコーヒーゼリー。





最後はコーヒー生地のロールケーキに巻き込み、無駄なく食べきりました。





生地にもゼリーにも苦みがあるので、娘には少し甘さが足りないようでしたが、コーヒーと相性の良いシナモンパウダーをふっても美味しかったです。



生地の配合はこちら↓





我が家の子どもたちや、甥や姪が大きくなったので、もう使わないであろう室内用の滑り台や大きなぬいぐるみを処分することにしました。


季節モノを置いている外の物置をあけ、ふと滑り台を見ると、その下にはかなり前に買い物をしていた通販サイトの段ボールが二箱あって…

なんだったかなと近づいてみると、マジックで「仮置き」の文字。


本で見た「片付けで捨てるか迷ったものを別の場所に置いておき、必要な時には取りに行き、一年経っても使わないものは処分すると良い」というやり方を実践しているうちに、使わないまま5年も忘れられていたものでした。


捨てた気になっていたので驚きましたが、中身は主に本か手作り品。

一冊の本と小物2つは、また懐かしくて家に戻しましたが、残りはそのまま分別して処分しました。


そうしたらその隣に学生の頃の無印のドレッサーも見つかり、開けると中に物が…!


最近も片付をしながら、“これ仮置きしようかな…”などといくつか迷っていたのですが、未来の自分のためにも、もう今後仮置きしないことに決定。

ドレッサーの中身は、また近々確認する予定でドキドキです。

ふたつ前の投稿ではコーヒーゼリーを水分として使いましたが、こちらも水の変わりにコーヒーゼリーを使ったパン。

アガーが含まれていることが影響しているのか、いつもの生地よりも発酵時間はかかりましたが、ちゃんと膨らみました。
コーヒーがほんのり香る生地です。




特にシナモントーストが合います。
生地の半分はミニ食パン型で焼いたのですが、小さいサイズだと余計多めに食べてしまいました。


 

 


ミニミニシナモントーストの左側は、ひとつ前の投稿で白玉団子に添えたバニラアイスの残りをサンドしたもの。

以前テレビで外国の料理研究家が「イタリアではパンにアイスをたっぷり挟んで食べる」とコーヒーのジェラートを挟んで食べていた記憶があるのですが、それをふと思い出し、挟んでみました。
もちろんこちらも間違いのない美味しさです。




ゼリーはあくまでこちらのページの、アガーを使ったレシピで作ったコーヒーゼリーを使った場合の配合になるので、ほかのゼリーを使う場合は調整が必要になるかと思います。
はじめは少なめに加え、様子を見ながら増やしても。


ちなみにもとはこちらのアレンジです。
半端に余った卵を使うべくこのレシピを参考にしましたが…


卵不使用のコーヒー生地もこちら載せています。

【材料】

丸パン8個分
 またはミニ食パン型4個分

☆生地
強力粉 200g
砂糖 10g
塩 3g
ドライイースト 3g
無塩バター 20g
コーヒーゼリー(今回はアガー使用)  110g
卵 30g


【準備】
○ゼリーは30度程度に温め、泡だて器で崩す
○発酵用のボウルに薄く油脂を塗っておく
○バターはすっと指が入る程度の柔らかさに戻す
○天板にオーブンシートを敷く
○型を使う場合は型の内側に油脂を塗る 



【作り方】

①粉類をさっと混ぜてから、コーヒーゼリーと卵を加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台に出してなめらかになるまで叩いて返すようにこねる(目安15分程度) 

★こねはニーダーでも可。
 コーヒーゼリーは少なめに加え、様子を見ながら加えていっても。

②ボウルに入れて、ラップをかけるなどして乾燥に注意しながら、2倍程度の大きさになるまで約30度で50分程度(目安)発酵

③手で押さえるなどしてガス抜きし、8分割して丸め乾燥に気をつけつつ10分休ませる

④それぞれ手で軽く抑えるようにガスを抜き、再度表面を張るように丸め、綴じ目はしっかりつまむ。綴じ目を下にして天板に並べるか、型に2つずつ入れる

⑤ひとまわり大きくなるまで(型に入れたものは8〜9分目あたりに膨らむまで)35度で40〜50分ほど発酵

⑥オーブンを180度に予熱し、14分焼く

先日七久里農園さんにいただいたビーツやその加工品、いろいろと料理しましたよ。





ビーツは収穫時期が年に2回あるそうですが、冬場は地域によっては葉の部分が霜にやられる可能性があるとのことで、葉が美味しい状態で楽しめるのはやはり今の時期かなと思います。



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シャキッと食感の良いビーツの茎、やわらかな葉はほとんどクセもなく、先日はパスタの具にしましたが、ほか味噌汁や炒め物でも楽しみました。


ちなみに右下は豚バラと一緒にビーツの茎や葉を炒め、中華スープの素+黒胡椒で味付けしたものです。

ごはんがすすみます!





それから夕飯に作り、娘と一緒につまみ食いが止まらなかったビーツの天ぷら。
(ビーツは皮を剥いて5mm幅にスライスし、こちらの衣をつけて数分揚げて完成)
夫の分がなくなったので、また追加で揚げたほど。

塩がよく合っておつまみにもおやつにも良さそうな一品になりました。

娘が“鉄分の天ぷらだね”と話していましたが、まさに栄養成分が簡単にまるごと摂れる食べ方のひとつだと思います。




もちろんつゆにもよく合い、うどんにもぴったりでしたよ。
こちら色はかなり抜けてしまいましたが、ビーツパウダーを練り込んだ紅白のうどんです。
食卓に赤色が加わると華やかになりますね。




スムージーはビーツのほか長野県産の果物も入っていて、それらをすりおろしたような食感が好きでそのまま食べていたのですが、最後はヨーグルトやアガベシロップと合わせてごくごく飲めるドリンクに。


 

 


フルーティーで腹持ちもよく、その日はおなかの調子もよかった気がします。





はちみつと合わせてバタートーストに乗せても美味しかったですよ。





切り干しビーツも、冷蔵庫に思ったほど野菜がなかった…という時に、水で戻してサラダや炒め物に使うことができ助かりました。


 

 


こんなにもビーツを堪能でき、加工品で新たな魅力も発見できてとても楽しかったです。


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この一ヶ月ほど様々なビーツの食べ方を楽しんできましたが、七久里農園様にはこのような機会をいただき本当にありがとうございました!