型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

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レシピやコラムの無断転載・レシピ全文の引用はご遠慮願います。
ずっと頭の中にあって気がかりだった仕事が一段落。
新緑の季節にぴったりな、抹茶のお菓子でアフタヌーンティーを楽しみました。




ケーキスタンドは、和にも洋にも、料理を乗せるにも一番使いやすく気に入っているブラックカラー。
このメーカーのものは折り畳めるので場所をとりませんし、2段タイプもほしいくらいです。

 

 


単体だとシンプルで、短時間で完成するものばかりですが集めると少し華やかに。


アフタヌーンティーといっても、娘は勉強の休憩、私はちょっと後回しにしていた家事や片付けの間のおやつ。

このあとまたそれぞれの用事を済ませる活力になりました。





【1段目】

■抹茶のミルクプリン 
 抹茶ミルクをアガーで柔らかめに固めました。
 白玉団子とこしあんを添え、ホイップクリームを絞り、きなこをふっています。

■抹茶のチョコがけくるみ
 キャラメルがけしたくるみをホワイトチョコでコーティングし、抹茶をまぶしたもの。
 カリッと軽い食感です。

■抹茶のリーフチョコ
 くるみにコーティングしたホワイトチョコの余りに抹茶を加え、リーフ型で固めました。

【2段目】

■抹茶スコーン
 前回が大きめだったので、今回は小さめに型抜きし、あんこをサンド。
 写真には写っていませんが、ホイップクリームを添えて食べました。
■抹茶のシフォンサンド
 直径10cmサイズのミニサイズで焼いたふわふわの抹茶シフォンに、ホイップクリームを挟んで抹茶をふりました。 

この型4つ分↓
【3段目】

■抹茶パンのカツサンド
 マヨネーズを塗って千切りキャベツを置き、ソースをかけた小さなチキンカツ(冷凍食品が便利)をサンド。
 ほんのり抹茶の風味がする生地は野菜と合います。

■オリーブとクリームチーズのピンチョス
 ブラックとグリーンの2種のオリーブ、角切りクリームチーズを串に挿しています。


おやつに、七久里農園さんよりいただいたビーツパウダーを使ったレアチーズケーキを作りました。



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マーブル模様のつもりが、ところどころ点々とした部分が出てしまいましたが、このピンク色がかわいいんですよね。





型はシリコンのバラの形を使用。
シリコン製の型を使って固める場合、レアチーズ生地は一度冷凍してから取り出すときれいに形が出ます。
食べる時は、冷蔵庫で解凍を。




さていただいたビーツやビーツの加工品を使い、お菓子作りや料理を楽しんでいるところですが、友人に「パウダーが使いやすそうなのはわかったけど、生のビーツはボルシチ以外の何に使う?」と尋ねられました。


普通の野菜として炒めたり煮込んだり、ジャンル関係なく結構幅広く使えると思います。


 


例えば先日はきんぴらにしてお弁当に入れたところ、娘に好評でした。
写真は細切りにして炒め、八方だしで味付けし、ごまをふったもの。

ビーツだけでも良いですし、ビーツのクセを弱めたい場合は人参やごぼう、ピーマンなどほかのきんぴらに合う野菜と炒め合わせるとより食べやすくなりますよ。





そして私が大好きなのが素揚げ。
ポテトならぬ、フライドビーツです。
これにケチャップを添えたらめちゃくちゃ美味しくて…!
色もおしゃれで、カフェご飯にぴったり。





外国ではケーキの材料にも使われることが多いのですが(特にレッドベルベッドケーキ)、私もこの前すりおろしてケーキに入れて焼いてみたところそちらも美味しかったですよ。

(写真がこれしかないのが残念…!)





私は近年ヘモグロビン値が献血の基準に足りないことが多く、献血が1年に1度できるかできないかといったところだったので、1年ほど前に”献血は卒業した”という話をブログに載せたことがあります。
以来、特に鉄分やカリウムなどのミネラル類をどうやって摂ろうかと考えて過ごしてきました。

サプリ以外に、日常の食事で取り入れられる食材があればと探していましたが、ビーツは「食べる輸血」と呼ばれるほどミネラル類をはじめとした栄養が豊富な食材なんですよね。

最近ビーツを食べていることが関係しているのかわかりませんが、先日久しぶりに基準値を超えて献血をすることができたので、そのおかげだといいなと思っています。


七久里農園さんのビーツは、ドライやパウダー、ピューレやきりぼしなど長期保存しやすい状態でも販売されているため、季節を問わず取り入れやすいんですよ。

無農薬栽培で、除草剤不使用というのも安心なポイントだと思います。 

 


 



ドレッシングやスムージー、ビーツ入りのお茶などそのまま使える商品も揃っていますし、楽天店はオープンされたばかりとのことですので、気になる方はのぞいてみてはいかがでしょうか。 



  


 



チーズケーキの土台、ブラウニーのトッピング、アイスのアクセントなどなど、そのまま食べるだけでなくお菓子作りの材料に使われたり、雑貨のモチーフとしても人気のオレオ。 


外国ではオレオ風の見た目のケーキもよく作られていて、タルト型を使って再現している人もいれば、「クッキーサンドイッチケーキ」専用の型を販売しているメーカーも多く、その中でかわいいなと思ったのがウィリアムズソノマのものでした。





今となってはもう販売が終了していて別の柄が販売されているようですが、フリマアプリだと以前の柄も未使用のものが出品されることもある様子。


私も昨年秋ごろ、型の数を数えたあとにひょんなことから使わずに保管されていた未使用品を手に入れることができたので、今回焼いてみました。


ちなみにノルディックウェアのものも中央に自分で文字などデザインできそうなので迷ったんですよね。


 

 


写真では型の容量いっぱいに焼きましたが、半量から3/4程度の分量で薄めに焼くともう少しリアルなクッキー風の見た目になりそうです。


ココアの一部にブラックココアを混ぜ込むと、更にオレオっぽくなるかもしれません。





また今回はオイルスプレーを吹き付けただけですが、ちゃんとバターを塗り、粉を叩いて下準備をすれば、もっときれいな模様が出そうですね。





ちなみに片方だけで焼くと、大きなタルト型を使って焼いたケーキのような見た目になり、そちらもキュート。
ほかにビクトリアケーキをこの型で焼いて作っても見栄えがしそうで、想像が膨らみます。




【材料】


型のサイズ 22×3.5cm 2個分
できあがりサイズ 21×7.5cm

☆生地
 卵 Mサイズ4個(200〜220g)
 グラニュー糖 190g
 薄力粉 140g
 ココアパウダー 35g
 ベーキングパウダー 3.5g
 無塩バター 85g
 米油 85g

☆クリーム
 生クリーム 250g
 グラニュー糖 25g
 キルシュ 好みで5g


【準備】
○オーブンは170度に予熱し始める
○型にまんべんなく離型油のスプレーをふきつけるか、または柔らかく練ったバターを塗って冷やしたあと、強力粉を叩いておく
○無塩バターと米油を合わせ、湯煎であたためバターを溶かしておく
○薄力粉・ココアパウダー・ベーキングパウダーを合わせてふるい、再度ふるう準備をしておく


【作り方】

①卵と砂糖をボウルに入れ、湯煎で温め35度くらいの温度を保ちながらハンドミキサーでもったりとするまで泡立てる

★今回はスタンドミキサーを使いました。
 スタンドミキサーを使う場合は別のボウルの中で混ぜながら湯煎し、40度くらいまで温まったら付属のボウルに移して混ぜます。


②持ち上げるとリボン状に生地が表面に落ちるようになれば低速で数十秒~1分ほど混ぜ合わせて大きな気泡を抜く


③粉類をふるいながら加え、ゴムベラでボウルの底面をこすりながらすくいあげて返すように混ぜ合わせる


④粉気が見えなくなってきたら、溶かした油脂類をゴムベラの面で受けるように加え、更に底からすくって返すようにむらなく混ぜ合わせる

★油脂類は温かい状態で加えると混ざりやすくなります。


⑤型に生地を半量ずつ(大体360〜370g程度)流し、型底を軽く台に打ち付けて大きな気泡抜き、25分ほど焼く

⑥型ごと取り出して10分程おき、縁から生地が離れてきたら、オーブンシートを敷いたケーキクーラーの上にそっと返して中身を取り出し、冷ます

★生地の毛羽立ちのようなものが気になる場合は、焼き立ての熱いうちに気になる部分にスポンジやパウンド用のシロップを適量塗ると落ち着きます。
(水2〜3:グラニュー糖1にキルシュ少量の割合)

⑦よく冷めたら、クリームの材料を8分立てにし、生地の間に挟む

★好みで粉糖をふったり、切り分けたあとのケーキにシナモンをふっても美味。

ちょっとビーツパウダーにハマり過ぎなのですが、次は七久里農園さんのビーツパウダーをクロワッサン生地に練りこみました。



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今回の写真はこちらの生地に4gのビーツパウダーをまぜこんだもの。





高温で焼くので退色しやすく、焼く前は色が濃かった生地も淡いピンク色になったので、もう少し増やしてもよさそうです。




サンドイッチにしたのですが、手前の具材はドライビーツで赤みをつけたミートソース。





ドライビーツは玉ねぎの細かいみじん切りと同じような大きさに戻るので違和感なく、甘みがあるのでトマトの酸味の角を取るための砂糖を加えなくても美味しく仕上がりましたよ。




でも魅力は色味だけでなく、その栄養。
ビーツに含まれる栄養は調べれば調べるほど、今の私の美容や健康面での悩みに必要な成分ばかり。

これからの季節の体のダメージを軽くするためにも(暑さに弱いので…)ビーツを食べて様子を見てみたいところです。




七久里農園さんのビーツは無農薬栽培で、除草剤も不使用。
それで加工品も手に取りやすい価格なのはありがたいですね。 

先日、余った卵白で作ったダックワーズ生地を大きく焼いてホールケーキにしましたが、それを次は抹茶味にアレンジしました。





前回は4段重ねのボリューミーな仕上がりでしたが、今回はひとまわり小さなサイズ&3段重ねでもう少し手軽に。

 

 

クリームも抹茶味の、抹茶尽くしです。





もともと甘めの生地ですが、抹茶の苦味が加わるとバランスがとれてちょうど良い甘さ。

たっぷりのアーモンドパウダーが入っているので風味がよく、シロップを打たなくてもしっとりとした口当たりです。




【材料】


16cmのタルトリング使用

出来上がり 約17cm×H5cm


☆抹茶生地

 卵白 180g(M5個分)

 グラニュー糖 50g

 薄力粉 20g 

 抹茶 5g

 粉糖(生地用) 100g

 アーモンドパウダー 110g 

 粉糖(仕上げ用) 適量


☆抹茶クリーム

 抹茶 4g

 熱湯 6g

 グラニュー糖 35g

 生クリーム 150g

 


【下準備】

○オーブンは180度に予熱する

○天板にオーブンシートを敷く

○薄力粉・抹茶・生地用の粉糖・アーモンドパウダーを一緒にふるう



【作り方】


①ボウルに卵白をほぐして白っぽくなってきたら、グラニュー糖を2~3回に分けて加えながら都度ハンドミキサー(またはスタンドミキサー)でしっかりと泡立て、垂直に引き上げると少しおじぎする程度までメレンゲを立てる


②メレンゲにふるっておいた粉類を一度に加え、ゴムベラでさっくりと切り混ぜるように合わせる


③オーブンシートの上にタルトリングを置き、1枚につき150g程度を型の内側に乗せ、L字パレットやカードなどで表面を平らにならす


★型を使わず、2cm程度の丸口金で渦巻き状に絞り出してもOK。


④水をつけた楊枝で淵をぐるりと一周なぞってから、型を外す


⑤表面に仕上げ用の粉糖を2~3巡、表面に少し残るくらいにふるいかける

⑥予熱が終了したオーブンに入れて170度に下げ、18分ほど焼く。表面にほんのり焼色がつき、裏面にも濃いめの焼色がついていたら取り出し、粗熱が取れたら天板からシートを外してしっかり冷ます

⑦使用する直前にクリームをつくる。
 抹茶クリーム用のグラニュー糖をボウルに入れ、そこに抹茶をふるいながら加えて混ぜ合わせ、熱湯を加えてよく練ってペースト状にする。生クリームで少しずつ溶きのばし、氷水が入ったボウルに底をつけながら8分立てにする

⑧ダックワーズ生地とクリームを交互に重ね、最後に泣かない粉糖をふる。冷蔵庫で半日ほど冷やす
 
★生地を挟むとクリームは横に広がるので、クリームは少し厚めに、生地の縁より1cmほど内側に塗りひろげます。
 食べる際は毎度温めたナイフで切り分けてください。