どうも、大門です。

娘が叫んでおりました。

『私と仕事、どっちが大切なの!!むかっ

もちろん、相手は婿殿です。

ここのところ、仕事が忙しくて、休日も出勤なのです。

同じような事、叫んだ経験はございませんでしょうか?

私はあります。

ああっ!!あるともっ!!

そういうとき、決まって男性はこう答えます。

『そんなもの、比べられない!!』当たり前です。

ものすごーーーーーく当たり前です。

そんなことは、彼女もわかっているわけです。

ですが、この言葉を言わなきゃいけない状況があるのです。

つまり、とっても不安なわけです。

『私は、大切に想われていないのかもしれない・・・』


女性は、親密になるほど、相手との時間を大切にしようとします。

それは、自分自身が、親密になればなるほど、大切に扱ってもらいたいからです。

ところが男性は、親密になればなるほど、相手を後回しにしても大丈夫だと思います。

それは、自分自身が、後回しにされたときに、後回しにされるぐらい親密なんだと感じるからです。

『俺達の親密さは、これぐらいのことじゃ崩れないよな』という感じですね。


常連になった喫茶店で、一人の女性が座っていたとしましょう。

どんどんお店が混雑してきて、店員さんがてんてこ舞いしています。

このとき、女性は『常連なんだから、私を優先してほしい』と思います。

これが、男性が常連客だった場合は、少々違ってきます。

店員さんが忙しく動きまわっているのをみて『俺のことは、後回しでいいから』と、声をかけたり、黙ってお店を出て行ったりします。

「常連=親密」と思ったときの、態度が女性と男性では違うのです。


これと同じで、男性が仕事に没頭して、大切な彼女とのデートを後回しにしてしまうのは、親密感を感じているからこそなんですね。

『これぐらい、俺達親密だから大丈夫』と、思っているのです。

女性は、仕事が忙しくても、親密な彼との時間を大切にしようとします。

『親密だからこそ、一緒にいる時間を大切にしたい』と、思っているのです。


女性のみなさん。

『私と仕事、どっちが大切なの!!』と叫びたくなったら、彼はあなたに親密感を感じていて、仲良しだと思っているのだと思い出してください。

その上で、『もう少し、一緒にいる時間を作ってくれると、私は嬉しいな~ドキドキ』と、お願いしてみるといいかもしれませんね。


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