こんにちは。
カウンセリングサービスの吉村ひろえです。
沼田みえ子カウンセラー、やなぎあこカウンセラーと共に『大人の恋愛術』を担当させていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
「パートナーがいるけれど、お付き合いしている人がいます」
「私は結婚しているけれど、好きな人がいます」
「でもこんな話し、周りの人には出来なくて…」
勇気を出して大切な胸の内を明かしてくださいます。
既に関係が始まっている場合もあれば、
「
というご相談。
いわゆる不倫、婚外恋愛のご相談なのですが、一般的には
「別れた方がいい」「そんな関係は不毛なだけだよ」
という意見が多いかと思うのですね。
けれどそんなことは百も承知で、頭ではわかっている。
でも心がいうことを聞いてくれなくて、感情が抑えられない。
だから苦しくて辛い。
どうしたらいい？
頭ではわかっているけど感情のコントロールが効かなくなっている
そんなときは ”どうしたらいいのか？” ではなく
『私はどんなパートナーシップを築きたいのだろう？』
と自分が ”どうしたいのか？” を見つめてゆくことが大切です。
＊
パートナー以外の人に気持ちが向くときは
『
パートナーから欲しいものは
・安心
・安らぎ
・自由
・優しさ
・私に女性を感じさせてくれる男性性
・愛されているという感覚
・
・
・
欲しいものは人それぞれで多岐に渡ります。
たとえば、私は結婚しているけれどお付き合いしている彼がいますという場合。
「昔から夫はぶっきらぼうで素っ気ない。
そう夫に不満を感じているときに出会った彼が、優しくしてくれたり
気持ちが大きく揺さぶられて恋に落ちることがあっても不思議では
「彼は私が欲しかったものをくれる」
そう感じるかと思います。
けれど嬉しい反面、夫やパートナー、
「これから先のことを考えると、
嬉しい自分と苦しい自分。
自分の中に”私”が2人居るようなイメージです。
彼ともっと関係を深めたい私 VS 傷は浅いうちに別れた方がいいと思う私
感情と思考が綱を引き合っている状態で、
綱がピーンと張った状態ですからね。
こういうとき、つい私たちは「どうしたらよいのか」と”正解”
が、正解は一般的に正しい「別れた方がいいよ」「
なんだけれども、
とても疲れます。
なのでここでは一旦、「どうしたらよいか？」ではなく「
『私はどんなパートナーシップを築きたいのだろう？』
”誰と” かは今は横に置いておいて飽くまでも自分を中心に置いてみる。
本当にその理想のパートナーシップが築けるかどうかも横に置いて
パートナーがいるけれど離婚や別れを考えるほど苦しくなる恋愛を
今のパートナーとこのまま我慢して結婚生活を続けてゆくのか、
若しくは、
長い目で見てみると今の婚外恋愛の彼が、
答えがすぐに出るものではないかもしれないけれど、
自分なりの ”手に入れたいパートナーシップ” の答えを出そうとするとキラキラとした美しいものばかりでなく、
・私の寂しさを埋めてくれる人がいい
・休みの日は一緒に過ごしたい
・私だけを見てほしい
人にもよりますが男性に比べて女性は、
そういうのもすべて含めたうえで ”私が本当に欲しい関係” を見つめてみる。
この答えを知ると自分がどうするべきかが決まってしまうので、
けれど、
そしてそれをちゃんと認めてあげる。
それを手に入れてよいのだと許可を出してあげる。
あなたの思考と感情のパートナーシップを友好にすることが先決で
綱引きしている2人の自分の綱をゆるめること。
自分の中の2人の私の関係を整えることからです。
自分がどうしたいのかがわからず何かをどうにかしようというのは
どこに着くのかわからない飛行機に乗るのは怖いですし、
やがて途方に暮れてしまう。
なので自分の本当の気持ちを見つめてゆく。
あなたの行きたいところはどこなのかをしっかり見極めてから、どうしたら良いのかの方法を考える。
それはしんどい作業でもあるし痛みを伴うかもしれないけれど、
あなたの心が平穏に満たされますように。
応援しています。
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