麺や六等星 @稲田堤 | 二郎のしょうゆは、カネシでした

二郎のしょうゆは、カネシでした

ラーメン二郎に魅了された者のブログです。

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二郎以外の事も書くと思います。。。

身を潜めていたバーミヤンから六等星へ向かう。


雪はやんだが、キリッと冷え込んで寒い。

サラリーマンの革靴として最も歩きにくいコンディションの道を歩く。

マクドナルドも閉店してる時間帯。

同ロット数名がスタンバイ。


暫し待っていると、泥酔した2人組が今から食券買おうとしてて、

店員「2時間くらいかかります」
泥酔「無理無理無理~」

泥酔「2時間も待つなんて信じらんね~な~!」

って行列の我々に言い放ってった。


我々は2時間じゃありません。
3時間以上待ってます。。。


スムーズに入れるかと思いきや、ロット最後だった影響もあって20分ほど店頭待ち。身体が冷えきって、六等星でな死兆星も見えかけた頃...

店員さんに番号で呼ばれ入店。
23時12分。


店主Iクン、相変わらず丁寧な接客と真剣な眼差し。2店舗経営大変だろうけど、楽しそうに仕事してるなぁ。


店内6席。2杯ずつのオペだった。
数ヶ月ぶりの六等星、いざ!!


ラーメン蟹と牡蠣のカオス(味噌)@1,100円
ラーメン自家製サッポロ麺


自分の後ロットの方も続いて入店され、

「終電が23時30分だから、、、」

とIクンに伝えるも、容赦なく白丼(大サイズ)を提供されてた💦 こちらの方 でしたね。信じられないスピードでの完食、お疲れ様でした!!

絶対に旨そな仕上がりのスープ。
これ、何色って言うんですか?
まさにカオス。カオス色。

全くもって謎めいてはいるが、冷えきった身体が不思議と欲する得体の知れぬ液体。

色々ありがとうございます!


スープ。
普段レンゲを使わない自分が自然とレンゲを手に取っていた。

口に入れる前から蟹の大群が押し寄せて来て、甲羅の香り、蟹味噌と牡蠣の旨味、後味には煮干し、、、えーっと、、、この複雑さがカオス!

んで、旨い!!


麺。
「麺や」六等星の真骨頂。スープの多様性もさることながら、自家製麺の種類も数えきれぬほどあり、組合せは無限大。

こんな細いのに、エッジをしっかり感じ、弾力とコシまで感じる。博多の細麺とは全く異なる。
量も茹で前200g以上あったかも。


豚。
大判の肩ロース。

こんな高クオリティな豚なのに、カオスのスープがあると脇役になってしまうのが恐ろしい。

やや甘めの味のシュミたメンマ。

丼底からは、カオス調整工程で砕かれたと思われる細かな何かがたっぷり出て来た。旨味の集合体。

麺がなくなったものの、このスープを持て余すのはもったいないと思った23時25分。


周りの皆さんが和え玉(100円)を発動!!
おねしゃす!!

100円とは思えぬ質&量。
丁寧に複数のオイルかけて仕上げ。

ほぼ、つけ麺のスタート地点。

そのまま食べようかと思ったが、やはりカオスをまとわせたい。ドボン。

入れて思ったが、なかなかのボリューム。
何かのオイルがかかってたけど、カオスがかき消した。強えぇぇって。

味玉もカオス味に。

最後は六等星のアイデンティティ、なると。


超大満足な23時30分。
ごちそうさまでした!!

Iクン、ほんと素晴らし過ぎるこだわりに感服。
体調管理、お気をつけなさって。


稲田堤に4時間滞在した雪の夜でした。