ブログを楽しみにしてくださっていた方、すみません。

個人的にメールやメッセージを下さった方、メールのチェックをする気にも

なれず、お返事も放置しており、申し訳ありませんでした。


今年になってから、親族の遺産相続に端を発した様々な案件があって

東京にいるより実家にいる時間の方が長く、

法務局の手続きだけで5件。それも相続、贈与、委任の終了による所有権移転、

建物の滅失届……と、書類が異なり、その作成や、その前に交わす協議書、

契約書の作成、それ以前の親族間の調整、根回し、親族の引っ越しの

サポートもあって、へとへと。おまけに親族所有の土地に不法投棄があり、

相談や確認、手続きに行った先は

家庭裁判所、司法書士さん、弁護士会、弁護士さん、警察、県の産廃課、

地元の区長さん……。

役所関係なんて、戸籍課に住民課、税務課、環境課、都市計画課、

そのうち、農林課も行かねば……という状況で、現在、別世界におります。


とりわけ、不法投棄が始まってからは、撤去の期限を何度もうけても

守られない状況に、身内はぴりぴりムード。

相手の1人は前科ある常習犯だし、どう見てもよろしくない筋の人もいて、

どうなることかと思ったら、警察の力は素晴らしかったです!


アクアエンタの件では、詐欺罪立証の困難を思い知らされましたが、

こちらの件では、ちゃんと間に入って民事介入してくださったのですよ!

警察も状況によっては、きっちり仕事してくれるんですね(かなり感動)。


個人的なことを細かく書いてもと思うので、役に立ちそうなことをいくつか・・・・。


どこの警察でも、生活安全課の人は比較的親切!

生活安全課とは、刑事課が扱う刑法以外の法律に関連することを

担当しているわけだけど、

刑事課の人は相談者に「なぜ、この件を刑事事件にできないか」分からせようとし、

こっちが怒られているような気分になることもあるんです。

それに対して、生活安全課の人は比較的、親身になってこちらの話を聞いてくれる。

なので、法に触れる何か被害ががあったら、まずは生活安全課に行ってみては。


ただし、警察に相談するにしても、弁護士さんに間に入ってもらうにしても

ある程度の調査や証拠となるような書類の用意はちゃんと自分でやらないと。

弁護士さんには、親族が貸している土地の件で、お世話になって

いますが、その弁護士事務所がある市以外に出向いてもらった場合の

日当が5万円もするんです(高い報酬のほかにかかる費用として)。


証拠集めのために翻弄する熱血弁護士をテーマにしたドラマが

あるけど、これをリアル世界でやってもらうと莫大なお金がかかるんですね(苦笑)。


遺産相続などの書類も、今はネットに書き方が出ているので、

弁護士さんや司法書士さんに頼まなくても、自分で作れます。

提出前に、法務局の相談コーナーで、書類を確認してくれるのですが、

ここの担当者も親切でしたし・・・・・・。


こういうことを調べるのは、それはそれで厄介なのですが、

一番厄介なのは、やっぱり身内。

言うことがころころ変わる人に、振り回されたり、

面倒なことはしたくない人を動かさなくてはならなかったり・・・。

とりわけ、おじ、おば世代も、年齢を重ねると、頑固な人はますます頑固に、

そして、もっと年齢を重ねると、何度説明しても、理解してもらえず・・・・。

というか、説明したこと自体もすぐに忘れてしまう・・・なんてことが起こるわけで・・・。


そんなわけで、

アクアエンタ社長が刑務所を出たら、その報告はいたしますが、

しばらくイベントに参加して・・・・とか無理な状態ですし、そういう気分にもなれませんので、

特別なことがなければ、ブログもお休みさせていただきます。


あしからず