公共交通機関が不安で自家用車を使うことが増えた方も多いと思います。

車での乗り物酔いなどありませんか?

 

乗り物酔いは、「動揺病」あるいは「加速度病」ともいわれ、疾患の一つとされています。

 

 

 

私達の耳の奥にある三半規管に溜まっているリンパ液が体の傾きを察知し、常に平衡感覚を保とうとしています。


三半規管内のリンパ液が、乗り物の振動で揺さぶられ、異常を起こすのです。

 

車に乗っていると目の前の景色がどんどん変わり、体は動いていないのに景色だけがどんどん変わると情報にズレが生じ、脳が混乱してしまいます。


この様な状態から自律神経がバランスを欠き、吐き気や頭痛などの不快な症状が起きます。

 

三半規管の刺激だけでなく、車内のにおい、精神的な不安、酔いやすいという思い込み、睡眠不足や過労などが引き金になることもあります。

 

 

また、違った視点から考察すると、

他者の視点を理解する能力が高いほど、乗り物酔いをしやすい、という研究結果があります。

 

この能力を発揮するとき、人は内耳にある前庭と三半規管の反応を利用して、

脳内で他者の位置まで体を動かすシュミレーションが早くできるということです。


乗り物酔いにも、いろいろな理由があるようです。



 

 

乗り物酔いを防ぐためには、

・酔い止め薬を事前に飲んでおく。
・空腹、食べ過ぎ、飲み過ぎの状態で乗車しない。
・読書、携帯電話、ゲーム機は使用しない。
・揺れにくい場所に乗る。

という単純な方法しかありませんが、我慢の多い昨今の状況です。

お出かけの時くらい、不調に悩まされずに、楽しくできたらいいですね🚗

 

台湾式あしもみ Riette(リエット) 

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