「ある人や、ある出来事に対して、感情的な怒りをぶつけるのは、過去にしがみつく行為です」
こちらは、ウイリアム・レーネンという、足が不自由で、植物をこよなく愛している、ハワイ在住のおじいさんの言葉です。
彼についての情報が間違っていたらごめんなさい。
たまたま怒りについて考え直すことがあったので書いてみます。
怒りは肝臓に溜まるのです。
足裏には、心の動きすら書かれているので、
実際には、穏やかそうで、にこやかな人が、普段イライラや怒りを体が抱え切れないほど持っていることを
確認してしまうことがあります。
これは私の勘ではなく、足に書かれています。
このことは統計学と同じ、たくさんの人の経験からの積み重ねの結果なので、事実として考えてよいことだと思います。
ウイリアム・レーネンさんは、
「過去に誰が何をした、何かを言ったということに対して客観性を欠き、良い、悪いと判断するのがいけない」と続けています。
そうですね、過去の諸々に感情移入しているから、新しい何かの受け入れがうまくいかなくて、
過去の生産ができていないから、またそれに重ねて、
怒りが湧いてしまうのかもしれません。
「私たちがイヤだと思うものは、外にあるものなのです。
外にあるものを良い、悪いと判断するから感情移入してしまうのです。
そういうものを手放すために、スポーツをする、楽器を演奏する、絵を描く、文章を書くなどのことをやってみてください。
自分にうまくいく方法を自分で見つけてください。そうすればよく眠れるし、もっと仕事がうまくいくし、人生が楽しくなります。
怒りや罪悪感はいりません。自分に対して怒ることも必要ありません。
怒りにしがみつくことは、自分自身を罰しているということでもあります。
誰もそんなことに値しません。」
かつて自分自身も深い深い怒りの中にいた記憶があります。
いろいろ経験したおかげでしょうか？
今は心穏やかに過ごさせていただいています。
その中にいる時は怒りが生きる原動力ですらありました。
それが無い今は、穴が開いた様な気持ちにもなる時もありますが、
暖かい何かが今までも存在していたことに気づいたり、穴は穴として存在していてもよいのかもしれないとも思っています。
歳をとるのも満更悪いわけではないと思います。
受け入れることが年々楽になってきました
台湾式あしもみ Riette（リエット）
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