今はリモートでお仕事されている人は増える傾向にありますね。
最近は、リモートワークに疲れた方の施術をさせていただくことが多くなりました。
ウイルス騒ぎ初期からの問題ですが、オフィスの机と椅子と家庭でのそれは違い、
高さを調節する機能が無いものも多いかと思います。
椅子の高さによっては太腿の血管を圧迫しかねませんし、
机の高さによっては、姿勢が崩れ、肩こり、腰痛の原因になりかねません。
マウスの位置もそうですが、ちょっとした高さの違いで背中が張ってしまいます。
なるべく低い位置にマウスだけでも置けるとよいですね。
腕の位置で背中の張りを確認しながら高さを決めたらいいと思います。
また、光問題ですが、
窓に向かってパソコンを置くと、
窓からの光と室内の光の差に、瞳孔が忙しく働きます。
また、液晶画面に蛍光灯の光が映り込んで、文字の読み込みがきつくなることもあります。
眼精疲労は肩こりに繋がり、ひどい場合は内臓にまで達ます。
気をつけましょう。
目繋がりでもう一つ。
よく皆さんにお伝えしているのですが、
遠くを見る用に作った眼鏡やコンタクトをしたまま、目の前の液晶画面を見るのはかなりの負担になります。
パソコン用の眼鏡にするか、コンタクトの度数が相殺されて手前にあるパソコンでピントが合うように計算した度数の眼鏡をコンタクトの上から着ける、という手もあります。
そして最後に、じっと同じ姿勢でいるのは人間という生き物である上、不自然です。
30分に一回、1時間に一回でもいいので、立って腕を振ったり、スクワット的に股関節周り、特にそけい部という足の付け根が滞るので動かしてください。
晴れてリモート作業が無くなる日がきた時の、また、どこにいても仕事ができるために遠隔でお仕事を続けるためにも、やはり身体が資本です。
対策とケアを続けていきましょうね。
台湾式あしもみ Riette（リエット）
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