最近、何かとストレスを感じている人も多いのではないでしょうか?

ストレスは万病の元といいます。

こんな状況に慣れろというのもおかしな話で、

ならば自ら変な病気にかからないために自衛しないといけないというわけで・・・

 

 

 

さて、ポリフェノールという単語は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

これは植物が光合成をする時に作られる物質で、木の葉、樹皮、花などに含まれる色素や苦味の成分です。

その種類は4000以上あると言われていますが、共通する効果は「抗酸化作用」です。

 

 

 

「活性酸素」という単語は有名だと思います。

 

活性酸素というのは、他の物質と反応して安定した形になるために激しく動き回り

細胞の老化を早めるだけでなく、癌細胞の増加や動脈硬化を引き起こす等、

さまざまな病気の原因になるといわれています。

 

活性酸素は生体内の様々な物質と結びつき悪影響を与えますが、

自らが活性酸素に結びつくことで、

活性酸素を作らせない、あるいは無毒化する、活性酸素によって傷つけられた細胞を修復する働きを持つのが「抗酸化」です。

 

抗酸化作用が働くと、

活性酸素の働きを抑えることで細胞の老化を防止して、シミ・シワ・たるみから肌を守ったり、

細胞の活動を促すことで皮脂のバランスが良くなり、乾燥肌の予防にもなります。

 

 

また、ポリフェノールには「抗菌作用」もあります。

 

この作用は、睡眠不足やストレスからくるニキビ・肌荒れを抑えます。

 

まとめるとエイジングケアが期待できる作用を持っているということになります。

 

ポリフェノールには、アントシアニン、イソフラボン、サポニン、セサミノール、ルチン、カテキンタンニンなど、たくさんの種類があると前述しましたが、その中のルチンに注目してみます。

 

 

 

最近、個人的に気になっているのが小麦粉摂取の多用による健康被害です。

今や小麦粉をとらないようにすることの方が難しい時代かもしれませんが、

小麦に含まれるグルテンは、なかなかの悪さをしています。

 

グルテンについての話は、また別の日にまとめてみますが、

ここでは、小麦の代わりにソバ粉を使ったものでもよいのではないですか、というご提案です。

ソバに含まれるポリフェノール「ルチン」は抗酸化力だけでなく、心臓病や動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防にも役立ちます。

また、血行を良くするので、冷え性や肩こりにも効果が期待できます。

 

 
パンケーキを食べるなら、ガレットを。
ガレットとは、フランス料理の名称です。
フランスでガレットは「円く焼いた料理」を意味しますが、
日本では特にそば粉生地を薄く焼いたブルターニュ風ガレットを指すことが多いです。

 

 

南箕輪村HPより画像をお借りしています。

 

 

 

 

また、うどんを食べるなら、蕎麦を、と、

その時々の選択を少しだけ変えていくのもよいかと思います。

 

無理せず自然に健康管理、更にエイジングケアができたらいいですね。